装苑1995年1月号
金子功の世界 和ンダフル・ワールド

ヘア&メーキャップ 伊藤五郎(GORO)

撮影 モデル ページ数
表紙 藤井英男 佐藤康恵
目次
トップページ 金子功
金子功の晴れの服――WONDERFUL WORLDでお正月 佐藤康恵
コリーン
・野いちごをちりばめたプリントで。春はもうすぐそこに
・ハート形のパンのプリントで。少女と大人の中間で揺れる、赤とピンク色のコーディネーション
・金子さんの服の不思議。重ねるごとに重ねた分だけかわいくなれる――
・これは、たとえれば友禅の小紋に紬の羽織といったふう
・野いちごのジャムは甘ずっぱい春の味がするかしら
・好きだから晴れの日も……全身、テディベアのプリントで
・江戸小紋の洋服版、小さなギンガムチェックは永遠の柄
・金子さんのプリントの原点は、やっぱり花。一年中咲く花々を、お正月にも咲かせて
小さな手作り、どこかが和ンダフル 沢渡朔 マサミ
・京都で見つけた、古典柄のちりめんのふろしきで作ったジャンパースカート
・少しだけ和風。袖にちりめんのふろしきをアレンジしたTシャツと、おそろいのポシェット
・歌舞伎の定式幕の配色ではいだエプロンと大きなふろしき
・日本の伝統柄、麻の葉と唐草模様をつかってバッグいろいろ
・鮫小紋のちりめんのふろしきで作った前かけで、小粋な江戸娘風
・同じちりめんのふろしきを三枚使ったロマンティックなブラウス
・重ね着のポイントは、スカートからのぞくパッチ風、麻の葉のパンツ
・デニムのジャンパースカートやワンピースにちりめんのボーを飾った小さな和ンダフル
金子功の和ワンダフル 藤井英男 10
その1 お正月のめで鯛テーブル 
その2 松をいける、竹を投げ込む、南天を飾る
その3 日本の器に日本のお菓子―――日本の心
その4 好きだから自然に集まった、和のものたち
その5 日本の柄、歌舞伎のきもの
金子功さんにききました、これからのこと――― 装苑写真部 金子功
「すばらしい世界、スタイルをもう一度、また、一からやり直します」
「”WONDERFUL WORLD”は私がいちばん自然体で作れる服」
「花屋さんみたいに花は一年中あります。花柄は季節よりも絵や色がかわいいことが大事ですね」

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