ジャケットはやさしく着る 「男仕立てのテーラードジャケットを優しく着て欲しい」 |
カチッとした男仕立てのテーラードジャケット。誰でも1枚は持っているはずです。マニッシュなイメージでまとめてしまいがちなジャケットですが、アダルトな女性の着こなしはもう一歩前進したいもの。シャープなジャケットに、ソフトなワンピースや、女らしいアクセサリーを合わせて優しく着こなします。ジャケットの男っぽさと中に着るものの女らしさが相反するから、よけいに両方の魅力が浮き上がります。2枚目は女らしいスーツを。 |
・動きに合わせてゆれるリボンがシンプルなジャケットに優しさをプラスしています |
・カッチリしたジャケットをソフトに合わせる着まわし |
・男仕立てのブレザーにプリントのソフトなスーツを合わせてフェミニン |
コートでアダルトテイストを演出 「同系色でまとめれば、冒険的着こなしも」 |
重ね着や大きなストールの利用など、コートがなくても防寒には不自由しません。だからこそ、コートの着こなしがおしゃれのポイントになります。長いコートを着て前を全部止めてしまえばボロかくしに、などと言わず、コートも時にはジャケットのように、マフラーのように、遊び心を持って着て下さい。注意することは同系色でまとめること。異素材のものでも同系色なら違和感なく、またアダルトな雰囲気になります。 |
・コートオンコート、そしてストールでちょっぴりハードに |
・ホワイト+ベージュ ラフな印象でコートを着る |
・グレー+ホワイト ソフトに上品にまとめた着こなし |
・ブラック+ホワイト シャープで都会的なイメージを演出 |
デイリーなニットのフリーコーディネート 「ニットは思いきり自由に着こなして下さい」 |
ニットは、軽くて、暖かくて、そして着やすいという魅力を持ち、誰もが肌の一部のように感じて愛されているアイテムです。どんな着こなし方にも自由自在に対応できるので、おしゃれ着としても遊び着としても、真夏を除く一年中、オールマイティーに活用して下さい。ドレスの上に羽織ってコートとして、肩に巻きつけてマフラーとして、どんなふうに使うかはあなたしだいです。ニットのコーディネートテクニックをマスターして下さい。 |
・セーターは着るだけじゃつまらない 巻いたり羽織ったりしてみる |
・ツインニットの着まわしテクニック |
・プリントのワンピースの上にジャケット代わりとして着ましょう |
・カジュアルなコーディネートならコットン素材のものと合わせます |
大人のプリント着こなし法 「プリントは、それ自体の女らしさを生かして」 |
女性の美しさを引き立てるために作られた、女性ならではの素材のプリント。プリントの中でもボーダーや派手なものは避けて、水玉や小紋でシックに装いましょう。プリントを素材に使ったワンピースなどは、それだけで充分女らしいので、あまりコーディネートせず、アクセサリーだけでシンプルに仕上げましょう。暖かい部屋に着いて、コートを脱いだ時、そこだけが春になったような雰囲気に。プリントはそんな華やかさを持つ素材です。 |
・プリントに合わせるアクセサリーはシンプルなものがいちばん |
・小紋柄、上質素材のプリントを選ぶ |
・くつは、ヒールの高いものをさける |
・アクセサリーだけを使ってシンプルに着ます |
アクセサリー使いが装いの決め手 「アクセサリーは素材の美しさ、動きの楽しさが決め手」 |
デザインがシンプルなアイテムの味つけ役として欠かせないアクセサリー。輝きが美しいパールやゴールド、輝きが美しいパールやゴールド、動きが楽しいチェーンなどをお勧めします。つけ方としては、ポイントをしぼってスッキリとまとめるか、同質のものをたくさんつけるかのどちらか。バッグは良質の革製が大人の女性にはぴったり。くつはシンプルでフラットなものを中心に揃えて下さい。バッグやくつはモノトーンのものを揃えておくと便利です。すべて良質が基本。 |
・シンプルなブラウスだから生きる小物 |
・ベルトで個性を演出、シンプルなワンピース |