高村光太郎の「道程」を読んで
僕の前には道がない (「眼大無神」の如く、ただボーっとしているだけ)
僕の後にも道がない (寝違えで後ろに振り向けられない)
僕は青空を飛びたい (万年床に寝転がって、たまたま大空が目に入った)
僕は大海を泳ぎたい (泳げない僕の壮絶な妄想)