-医をめぐる勉強会-

会の目的と活動内容)
 
私達は自らの患者体験から、医療側と患者側の間には大きな壁があると感じました。お互いが分からないことで不幸な出来事が起っているように感じられてなりません。そこで、その壁に小さな風穴を開けたいとこの勉強会を企画しました。知ることによって、医療者も患者も人として同じ立場にたって双方向の理解ができないかと考えています。
 医療現場には分からないことがたくさんあると思いませんか。患者の気持ちを知りたい医療者の方はいらっしゃ いませんか。毎回、ゲストをお招きし、その方のお仕事と想いを語っていただくと共に参加者全員の話し合いの場を設けたい と思っています。医療側と患者側、又は、患者と患者、医療者と医療者、それぞれの想いを語りましょう。医療に対する「想い」のある方のご参加をおまちしております。ご参加下さった方のリクエストにお答えして ゲストを考えたいと思います。知りたいことはありませんか。
 

・会場
 大津市生涯学習センタ−
 滋賀県大津市本丸町9−50  0775−27−0025
 *JR膳所駅、または石山駅から京阪石山線乗り換え膳所本町駅下車徒歩5分(JR京都駅より30分以内です)
・日時
 
1:30〜4:30pm (受付1:45から)
 勉強会
:3ヶ月毎日曜日に一回( ゲストの都合で変更あり)
 語り合いの会:
会員のみで自由に語り合う時間です。(年に二回)

・会費
 入会金 1000円(年会費として。運営費、通信費に当てます) 入会下さる方のみ、です。
 年会費: 1000円    同

 
勉強会参加費
: 会員500円  非会員1000円  当日、受付にて
(ゲストを遠方からお呼びする場合、会費の変更があります)
・入会随時
勉強会にて受け付けます。
・会員数  
46名 (2009.1月 現在) がん、他、病気体験者、遺族、医師、看護師、看護教員、他医療に感心の有る方。

お問い合わせ 中島までメ−ルにてy-kaze@mte.biglobe.ne.jp


第1号  会誌発行 2001.12月
★第2号  会誌発行 2002.12月
★第3号  会誌発行 2003.12月
★第4号  会誌発行 2004.12月
★第5号  会誌発行 2006.1月
★第6号  会誌発行 2007.1月

★第7号  会誌発行 2008.3

★第8号  会誌発行 20091

★第9号  会誌発行 2010.2

=ご寄付のお願い=
当会では治療中の患者さんの負担にならないよう入会金、会費等を低く設定しています。また、その会費のみで運営しています。そこでこの会の主旨にご賛同下さる方がいらっしゃいましたらぜひ、資金面での援助をお願いいたします。下記口座に小額なりともお振込みいいただければ幸いです。
・(郵便口座)大津本宮郵便局「医をめぐる勉強会」口座番号 00940−6−160472

 

★ 37回勉強会 2010年7月25日(日)1:30〜4:30(受付1:15)

「力のいらない介護とは」  ゲスト:福辺節子氏(理学療法士)

福辺さんは、力のいらない、介助される人が本来持っている力を 引き出していく介助方法を考案し,『もう一歩踏み出すための介護セミナー』を開催してその目からウロコの方法を、介護のプロのみならず広く一般に伝えていらっしゃいます。
勉強会では、福辺さんが大学生のときの事故から理学療法士になるまで、そして理学療法士として利用者さんたちとかかわる中で感じたことをお話しいただきながら、福辺介助術のさわりも教えていただきます。

福辺さんのホームページ
http://www.mou-ippo.jp/index.html

 36回勉強会 2010年4月11日(日)1:30〜4:30(受付1:15〜)

「病理の話」 ゲスト:堤 寛 氏 藤田保健衛生大学医学部第一病理学
 
病理、という言葉ご存知ですか。
さまざまな病気の確定には細胞を調べる病理診断が不可欠ですが、一般にはなかなか理解されていませんし、
病理医と直接話しをする機会も少ないかと思います。今回は、その病理診断の専門医である堤氏をお迎えして、
病理医のお仕事、そして病理医としての想いもお聞きしたいと思います。

 

 35回勉強会 2010年1月24日(日)1:30〜4:30(受付1:15〜)
「がん患者に必要なサポートとは」
ゲスト:曽我千春氏 VOL-NEXT代表取締役 

 曽我さんは、自らのがん体験からがん患者のサポートの必要を感じて、がんサービス事業会社 VOL-NEXT を立ち上げまし    た。がん患者がこのような患者支援の会社を経営することは、日本ではまだめずらしい形態です。何故ボランティアではなく、会社組織でサポートを行っていくことにしたのか、患者経験を社会に還元するとはどういったことなのか、がん患者を取り巻く環境に思うことなど、貴重なお話を伺います。

 

 34回勉強会 2009年9月27日(日)1:30〜4:30(受付1:15〜)

  「今 おもうこと」

 ゲスト:土橋律子氏 生命(いのち)を支える研究所  看護師
            がん患者会 支えあう会α 設立者 
  土橋さんは、看護師として働いているときに、がん、という病に出会いました。そこからたくさんのことを考え体験し、

  その当時まだ、 めずらしかったがん患者のための患者会を立ち上げる だけでなく、患者として、看護師として、

  たくさんの仕事をなさってきました。
  ゲストとしておいでいただくのは二回目ですが、今回はその後の体験を経た、今の想いをお聞きしたいと思います。
  ご一緒に 「命」について考えてみませんか。

 

 33回勉強会 2009年5月10日(日) 1:30〜4:30(受付1:15〜)

 「患者家族の心構え」

 ゲスト:高橋美佐子さん( 新聞記者・患者家族)

命に係わる病に出会ったときには、患者だけでなく家族にも大きな負担がかかります。
今回のゲストは「がんと向き合って」の著者上野創さんの妻で、朝日新聞社記者の高橋さん。

97年11月に精巣がんを宣告された職場の後輩上野さんと結婚。夫はその後3年間で2度の再発を繰り返すが、
記者として働きながら妻として闘病をサポートされました。
その体験から、患者家族としてどのように患者を支えるか、家族自身が苦しみをどのように乗り越えるかなど
家族の視点でのお話を伺います。

 

 32回勉強会 2009年2月1日(日) 1:30〜4:30(受付1:15〜)

 「チーム医療における製薬会社の役割」 
 ゲスト:玉岡悦健さん(製薬会社勤務)

がん治療における薬物療法を取り巻く環境は急激に変化しています。また、製薬会社は単に薬を開発し販売するだけでなく医療関係者、患者さん、市民に向けて様々な取り組みを始めています。今回は製薬会社にお勤めの玉岡さんをゲストにお招きして、このような製薬会社の最新の動きをご紹介いただきます。

 

 31回勉強会 2008年10月5日(日) 1:30〜4:30 (受付1:15〜)

 プライマリ・ヘルス・ケアとともに30年 ― 臨床とNGO活動から<いのち>について学んだこと

 ゲスト: シェア=国際保健協力市民の会代表  浅草病院医師 本田 徹 氏

 

私は昭和22年(1947)生まれという団塊世代の人間ですので、敗戦国日本の、衛生状態も劣悪で、結核や疫痢やポリオで

多くの大人や子どもがいのちを落とし、皆が空腹を抱えていた時代のことを少しは覚えています。まさに「途上国ニッポン」

だったのです。そこから高度成長を遂げ、世界の 経済大国と言われるに至りました。しかし、日本は今また、超高齢社会と

格差社会の試練に直面しています。深刻な課題があるからこそ、私たちは苦しみながらも、学び成長していくことができる

のだとも言えます。先人の知恵を、国際協力や多文化共生の21世紀の社会の建設に向けてどう生かしていくべきなのか?

私自身のささやかな臨床医としての歩みや、シェアという保健・医療に関わる国際NGOの活動を通して、皆さまと一緒に考

える機会となれば幸いです。

 

 第30回勉強会 2008年7月13日 1:30〜4:30 (受付1:15〜)

「ケンシューイってなに?」

ゲスト:某病院 現役研修医

新卒医師の研修制度が数年前に変わり、それに伴って新たな問題も出てきていると伝えられています。
今回は、現役研修医をお招きして、新しくなった研修医制度の仕組みやその問題点、研修医から見た
医療現場についてお話しいただきます。

 

29回勉強会 2008年 4月 6日(日) 1:30〜4;30(受付1:15〜)

ゲスト:菊井津多子氏 今私がやりたいこと やれること 〜再発患者として 患者会の代表として〜

今回は、滋賀県で、乳がん患者会の代表をなさっている菊井さんに、ご自身の体験だけでなく、乳がんをとりまく現状や、他の患者さん達とのかかわりの中から感じたことなどを、お話していただきます。

 

★第28回勉強会 2007年12月9日 1:30〜4:30(受付1:15〜)

ゲスト:ゲスト:鉄郎 (本名:吉田利康)氏「鉄郎おじさんの町から医療をみつめたら」
告知のショックから立ちなおれない 〜 ショックへの配慮 そのすれちがいを考える〜

 学生時代に大阪市にある、淀川キリスト教病院のホスピス医であった柏木哲夫医師(現大阪大学名誉教授)の話を聞いて、ホスピスムーブメントに強い関心を持ち、卒業後も仕事のかたわら、臨床カウンセリングの勉強にあけくれた。5年ほどをかけ、ようやく何かがわかってきたと思っていた矢先、 妻が白血病になってしまう。その前で、身につけたカウンセリング技能は何の役にもたたない。そして妻が他界した。今回は告知のショックを体験から取りあげ、当事者と他者との理解のすれ違い を考えたい。時間がゆるせばシュミレーションも加えて。

 

★第27回勉強会 2007年9月12日(土)10:00~12:30(受付9:45〜)                            

ゲスト:本田宏氏 済生会栗橋病院 副院長 NPO法人医療制度研究会代表理事
「医療崩壊 あなたの地域は大丈夫?」

今全国で医療崩壊が起きています。その原因は日本の医師が世界的に見て極端に少ないこと、そして同様に医療費も極端に抑制されていることです。まずは私たち国民が真実を知らなければ何も変わりません。一緒に日本の医療の実態を勉強してみませんか。

 

★第26回勉強会 2007年5月13日(日)1:30〜4:30(受付1:15〜)
ゲスト: 菅野章子氏 「がん治療選択・私の場合」

今回のゲストは当会の世話人でもある菅野さん。
彼女は1998年に乳がん、2006年に子宮体がんと、2度がんを体験しました。治療に当たってどのように
情報を集め、どのように選択していったか、彼女のケースをモデルにして、医療情報と治療の選択について
みなさんで考えてみたいと思います。

 

★第25回勉強会 2007年1月28日(日)1:30〜4:30pm (受付1:15〜)

ゲスト:栗岡幹英氏 奈良女子大学文学部(国際社会文化学科社会報学講座)
「患者の語りを聞くー医療社会学の試みー」

医療社会学・医療人類学分野では「語りの研究(ナラティブ・アプローチ)」が 盛んに行われるようになっています。
患者中心の医療に向けた歩みに社会科学研究の立場から後押しする効果があるでしょう。こうした研究の一部を
紹介しつつ、その意義についてお話しします。

 

★第24回勉強会 2006年11月12日(日)
「がんと秘密」
ゲスト:まつばら けい氏(フリーライター、
「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰)

・「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」
 http://selfhelp.cool.ne.jp/index.html

「がんには、たくさん“秘密”“タブー”がある。例えば、セクシュアリティに まつわること。家族、そして医師との関係の奥底。死について。恥ずかしい後遺症のことなど。まだあまり語られてこなかったことを、こそっと打ち明けようと思います。
 一方、がんにはつきあう上での“秘訣”もたくさん。それをオールに漕ぎ出せば、なんだか、すごく豊かな地平にたどり着けるかもしれない…。」

★第23回勉強会「医療報道を考える」
  2006年7月9日(日) ゲスト:原昌平氏 読売新聞大阪本社科学部部長

 

★第22回勉強会「緩和ケアのこころと実践」
  2006年4月9日(日) ゲスト:堀泰祐氏 
滋賀県立成人病センター緩和ケア科部長

 

★第21回勉強会「医療裁判に内部告発者としてかかわって」
    2005年12月4日(日) ゲスト:打出喜義氏 金沢大学産婦人科  

                                                                                            ★第20回勉強会 「がんが与えてくれた幸せ」
    2005年9月11日 (日)1:30〜4:30pm (受付1:45から)4F視聴覚
         ゲスト:結城冨美子氏 がん患者と家族の会「かざぐるま代表」

 

★第19回勉強会 「今楽しいことが明日の元気」
    2005年6月12日(日) 1:30〜4:30pm(受付1:45〜)4F視聴覚室 
       ゲスト:神田 美子氏 京大病院小児科病棟ボランティア にこにこトマト代表

 

★第18回勉強会 「眠りについて」〜その基礎と臨床〜        
    2005年3月13日(日)
1:30〜3:30pm(1:15分から受けつけ)3F学習室
     ゲスト:粂 和彦氏 熊本大学発生医学研究センター再建医学部門 幹細胞制御分野助教授

 

★第17回勉強会 「放射線科のお仕事」
    2004年11月28日 1:30〜4:30pm(1:15分から受付)4F視聴覚室
    ゲスト:伏木雅人氏 市立長浜病院放射線科部長

 

★第16回勉強会「セカンドオピニオンと患者学」
    2004年9月12日(日) 1:30〜4:30pm(1:15分から受付)4F視聴覚室
    ゲスト:埴岡 健一氏 
がん患者サポーター、ジャーナリスト、骨髄バンク前事務局長

 

★第15回勉強会「死の選び方」尊厳死と安楽死と慈悲死と 
   2004年6月13日(日) 1:30〜4:30(1:15分から受付) 3F学習室
   ゲスト:星野一正氏 京都大学医学部名誉教授

 

★第14回勉強会 「大学院生からみた医学部付属病院」
   2004年3月7日(日)
 1:30〜4:30(1:15分から受付) 4F視聴覚室
   ゲスト:
松村謙臣氏 京都大学産婦人科

 

★第13回勉強会 「病とセクシュアリティ」  
  2003年11月30日(日) 1:30〜4:30(1:15分から受付) 4F視聴覚室
  ゲスト:高橋 都氏 内科医 東京大学大学院医学研究科健康学習・教育分野助手
  
病に伴う性の問題は重要なことであるにもかかわらず、今まで語られることはありません
  でした。今回はそこに焦点をあてたお話を伺います。

  今回は大津市女性センター「パートナーシップセミナー」との共催です。

★第12回勉強回 
  
日時:
2003年9月28日(日) 1:30〜4:30pm (1:15から受け付け)
  ゲスト:島 雅彦氏 精神科医 島神経科内科クリニック 
  「生きることの意味」ー医師として患者としてー
 
 昭和28年2月生まれ
  昭和58年広島大学医学部卒業
   精神病院等で研修を積んだ後、昭和63年広島市の郊外で精神科クリニックを開業。
 平成4年腎ガンの腰椎転移で発症。主治医から1年持たないと言われながら、
  10年を超えて生存中。

  ★ 三周年記念講演会  患者に添った医療 ―EBMを手がかりにー

2003年5月25日(日)1:30〜4:30(1:00受付開始) 参加費:1000円 (当日)


「EBM」エビディンス ベイスド メディシン


  この言葉は医療の世界では最近良く知られていますが、一般には届いておりません。そこでEBMを手がかりに、患者のための医療には何が必要なの考えてみたいと思います。高野氏には「EBM」についての基本的なお話のあと、ご自身が提唱している「HBM」ヒューマン・ベイスト・メディシン (人間の人間に拠る人間の為の医療)についても話していただきます。岸本氏には「NBM」ナラティブ・ベイスト・メディシン(ナラティブ その人の語る物語 に基づいた医療)について話していただきます。お二人の若い医師の目指す医療について聞き、考える時間を持ちたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
   ★「NBMについて」 岸本寛史氏     静岡県立総合病院心療内科
   著書「癌と心理療法」   誠信書房
    訳書「ナラティブ・ベイスト・メディシン」グリーンハル、ハーウィッツ編、斎藤清二、山本利、と共監訳   金剛出版

   ★「EBMって誰のもの」 高野利実氏  腫瘍内科医
   HBM(Human−Based Medicine)「人間の 人間に拠る人間の為の医療」を提唱。
   HP http//homepage2.nifty/toshimitakano
    

 ★ 第11回勉強会日時:2003.3.8(土) 1:30〜4:30(受付1:15〜)
ゲスト:朝日 俊彦氏 香川県立中央病院泌尿器科主任部長 香川ターミナル研究会世話人  「生きがいの発見」
終末期においてどのようなケアが可能なのか、患者は何を望み、医療はそれにどう応えることができるのか、実践を通してお話いただくと共に、皆で考えたいと思います。

 

 ★ 第10回勉強会 日時:2002.12.14日(土) 1:30〜4:30(受付1:15〜)
ゲスト:浦尾 充子氏 臨床心理士 千葉大学付属病院カウンセラー
    「医療現場での心理士の仕事」
浦尾さんは、千葉大、京大病院にてHIV、遺伝、その他のカウンセラーをなさっていす。病院での心理的支援とはどういうものか、またそれを行なう上で現在の医療現場が持っている問題はなにか、実際のお話を伺います。

 

 ★ 第九回勉強会 日時:2002.9.22(日) 1:30〜4:30pm(受付1:15〜)4F 視聴覚室
ゲスト:土橋 律子氏 看護師 「支えあう会α」代表
    「看護婦ががんになって」−いのちを支えるー
土橋さんは自ら病を得られたことで、看護婦としてできることを問い直し、病院を離れて活発に活動なさっています。また、出会いをとても大切になさっており、当日の参加者とお話がしたいとおっしゃっています。特に医療従事者のご参加をお待ちしています。
    参考図書;「看護婦ががんになって」 土橋律子 日本評論社

★ 第八回勉強会 
日時:2002.6.30(日) 1:30〜4:00pm(受付1:15〜) 3F 学習室
ゲスト:高田宗明氏 公立能登病院 麻酔科部長  能登緩和ケア研究会
    「麻酔科のお仕事紹介」
手術を経験しても、麻酔がかかっている状態がどういうことなのか患者には分かりません。今回は日々現場でお仕事なさっている麻酔科のドクターにお話を伺います。また、合わせて疼痛緩和に関してもお話いただきます。
   
★ 第七回勉強会  日時:2002.3.24(日)1:30〜4:30pm(受付1:15〜) 4F 視聴覚室
ゲスト:谷野 裕一氏 和歌山県立医科大学第一外科(現在公立那賀病院 呼吸器外科勤務)
      「抗癌剤は効くのか効かないのか?」 −抗がん剤感受性試験−
   抗がん剤だけでなく、医学の基礎研究とはどういうものか、お話ししていただく予定です。

 

  ★ 第六回勉強会 日時:2001.12.9(日)1:15〜4:45PM(受付1:00〜)
ゲスト:柳原 和子氏  ノンフィクション作家
    「患者学はなぜ必要か−がん患者に求められていること」

★ 第五回勉強会  日時:2001.9.9(日) 1:30〜4:00PM (受付1:00〜)
ゲスト:黒丸 尊治氏  洛和会音羽病院 心療内科部長
    「心療内科とホリスティック医療」

 

  ★ 一周年記念講演会 ★
医をめぐる勉強会では一周年を迎えるにあたり、「生」を考える視点に立って「緩和ケア」を取り上げました。初夏の一日、「命」を考えてみませんか。緩和ケアってなに?ホスピスってなに?という疑問をお持ちの方、日々、医療現場で命と向き合っている方、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

  日時:2001.5.26 (土) 1:30〜4:00 (受付 1:00 〜)
・基調講演:大津市民病院緩和ケア科診療部長  津田 真 氏 
「ケアってなんですか」−緩和ケア病棟のできること−

  ・患者の立場から「選択するということ」 中島陽子 (勉強会会員)
・遺族の立場から「妹のまなざしと語り続けて」 林 典子 (勉強会会員)

場所:大津市生涯学習センタ− 大ホ−ル
滋賀県大津市本丸町9−50  0775−27−0025
JR膳所駅、または石山駅から京阪石山線乗り換え膳所本町駅下車徒歩5分(JR京都駅より30分以内です)
参加費 1000円 当日 (事前の申し込みは必用ありません、当日おこし下さい)

 

 ★ 第4回勉強会  日時:2001.3.4 (日) 1:30〜4:30PM
ゲスト: 福岡 敏雄 氏 名古屋大学 救急医学
    「医学情報を見るポイント-上手に、そして批判的につきあう」
*何を参考に治療方を選ぶか? 信頼性のある論文を読むのが一番ですが、素人には難しい。 そこで、福岡先生が、熱意を持って基本知識を教えて下さいます。滅多にない勉強会です。是非、ご参加ください。

*今回のみ、資料代として会費を1000円にいたします。

 ★第3回勉強会 日時: 2000.11.26 (日)1:30〜3:30PM
ゲスト:高山 もと氏  薬剤師 「薬にまつわるお話し」
*高山さんは病院勤務をへて現在開院なさっています。いろいろな視点からのお話しが伺えることと思います。 薬に関する(?)のあるかた、ぜひ、お気軽のご参加ください。

 

 ★ 第2回勉強会 日時: 2000.9.3 (日)1:30〜3:30P
ゲスト:八木彌生氏  岐阜県立看護大学 助教授   「アメリカ 乳がん サポ−ト」
*八木先生が実際にアメリカで調べてきた、病院外来と地域での乳がん患者さんへのサポ−トについての報告会。現地で使用されているきれいなパンフレットなども用意しています。

 

 ★ 第1回勉強会 日時: 2000.6.11 (日) 1:30〜3:30PM
ゲスト:広原恵子氏(看護職・外来婦長) 「尊き命に多くのことを教えられて」
*広原さんは来て下さった方の想いを聞いて看護の現場にフィ−ドバックなさりたいとおっしゃっています。ご参加をお待ちしております。

 

 お問い合わせ:代表 中島陽子 y-kaze@mte.biglobe.ne.jp まで、メ−ルにて。

            

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