ヒッキー バンダナ姿で初登校

授業登録を済ませ、校舎を出る宇多田ヒカル(太田康男特別通信員撮影)


人気歌手の宇多田ヒカル(17)が、5日(日本時間6日)、留学先である米・ニューヨークの名門コロンビア大学(ニューヨーク市)に初めて登校、その姿を本紙がキャッチした。父親で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(51)とともに現れた宇多田は、頭にバンダナを巻いたカジュアルな服装。新入生のガイダンスに出席し、大学生活をスタートさせた。近日中に本格的な授業が始まる。

宇多田が念願のキャンパスライフをついにスタートさせた。ニューヨーク市マンハッタン島にあるコロンビア大に姿を見せたのは午前9時ごろ。ワゴン車から降りた宇多田はジーパン姿で頭にバンダナを巻き、ショルダーバッグをかけたカジュアルな服装。チラリとのぞく髪は金色に染めているかのようだった。父親の照實氏とガードマン数人に囲まれながらキャンパスに第一歩を踏み入れると、やる気が満ちてきたのか、両手を前後に大きく振りながら校舎へ向かった。

あこがれの名門大学への初登校とあって表情は少し硬く、さすがに緊張している様子。広大なキャンパスのため「新入生には恒例」(コロンビア大生)といわれる校舎の入り口を間違えるハプニングもあり、この時はいつもの愛らしいヒッキースマイルがこぼれた。日本の大学とは違い入学式はなく、この日は新入生のためのガイダンスが行われた。別の校舎にも移動し、一部授業の履修登録も済ませたようだ。

昼すぎにはワゴン車に乗り込み2時間足らずで大学生活初日を終えたが、日本から観光で訪れていた女性など10人ぐらいのヒッキーファンもカメラを手に初登校を見守っていた。米国人のコロンビア大生も「日本で記録を作った有名な歌手が入学するのは知っているよ」と笑顔で歓迎していた。

授業登録などの準備期間後、本格的な授業がスタートするが「1科目あたり3日休んだだけで単位を落とす」という厳しさ。大学に程近い自宅兼オフィスを拠点に、両親と3人で暮らしながら、知性と教養だけでなく最先端の文化でさらに音楽的感性に磨きがかかるものと思われる。

2000.09.06 スポニチ