Today's Shot

Top   過去の呟き  Profile   Books










月待ゴト  2024 01 08 
霜月二十七日




月齢26.1。
午前4時過ぎの月を撮る。
自分の体の中に確かにあるものが
月待の塔。

遠い日には、二十三夜、二十八夜の月の出を待つ講があったという。
その名残を各地に見てきた。
月待ゴトをした庶民の心が石の“塔”になっている。
小生も、今や講仲間であろうか。
明日は二十八夜、いよいよ細い月が立つだろう。









Sence 2000