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生き方 2024 03 07 旧暦一月二十七日
いつも無人販売を利用させてもらっている
農家のおじさんは、実によく働くらしい。
家の周辺はもとより、畑では手入れが行き届いている。
「よく働きますね」
「そうかい、これが生き方そのものだから」
といった会話を空想した。
これこそが「自分の生き方」といえるものを、
今の自分にあるだろうか。
撮ること書くことが、
ほんとうに生き方そのものだろうか。
いま、弓道場に向かっている。
もしかしたら、歩いていることが
生き方そのものではないだろうか。
撮影に行こうとすること、
原稿用紙に向かおうとする瞬間、
弓矢を持つまでの気持ちのありよう…今この瞬間こそ、
生き方そのものではないか。
Sence 2000