平和を!
この度の同時多発テロ、そして、報復攻撃に胸が痛みます。
先日、ニューヨークタイムズにオノ・ヨーコさんが全面広告を載せました。1面の白紙にただ1行…
Imagine all the people living life in peace
(みんなが平和の中に生きることを想像してごらん)
ジョン・レノンの代表曲イマジンの一節です。今、私たちに必要なのはimagine=想像することだと思います。
悲惨な現場を目撃した私たちには、米国の怒りと悲しみは自ずから理解できます。
一方、空爆で殺されていく人々を私たちは目撃することはできませんが、
彼らの悲しみ・苦しみは想像しなければなりません。
テロリストにさえ悲しみ・苦しみや彼らにとっての正義があったことをも想像できるはずです。
けれども、理解し、想像することは、無条件の支持にはつながりません。
米大統領の言うような、アメリカの側につくか、テロリストの側につくかの二者択一ではないことにも気づくでしょう。
山口の美しい星空を見るとき、想像してみましょう。もっと美しいはずのアフガニスタンの空から降る爆弾を。そして、爆弾の下の子どもたちを。
私はその子らの側につきたいのです。
今、世界の大勢は空爆を支持しています。
一方で、少しずつながら、軍事攻撃に反対する声も広がっています。私も戦争に反対の声を上げたいのです。
皆さんのご理解とご賛同を切にお願いします。
確かに私たちは微力です、でも、決して無力ではありません。
(2001年10月 HP管理人 O)
平和を求めるメッセージのHPへの掲載はHP管理人が提案し、理事会で承認されました。
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