5.ガスオーブンについて
ガスレンジは、間口60cmでコンロが4つのタイプです。本当はこのタイプにはしたくなかったのです。というのも対角線上に2つずつ使うのには問題がないのですが、上下または左右で使うと鍋同士がくっつきすぎて、コンロの中心に鍋の中心がこないのです。3つ以上を一緒に使う機会はそれほど多くはないけれど、気になります。
国産のビルドインタイプのオーブンレンジは、ほとんどが間口60cmのタイプです。90cmのものもありますが、ものすごく値段が高く高級タイプです。コンロが4つあって、鍋を楽々おけて、手ごろなものはないかなあ。
これはオーバーカウンタータイプですが、カウンターと五徳の高さが同じタイプのものもありますね。そのタイプは使いやすいかもしれません。
ガスレンジがカウンターより一段低くなっているタイプのものがあります。鍋の中がよく見えて調理しやすいということらしいです。でもどうかなあ。使ったことがないので本当のところはわかりません。でも、今までカウンターと同じ高さのものを使ってきての感想としては、このタイプでもそれほど不便はないと思います。身長の低い人には確かに不便はあるかもしれません。でもいつもいつも寸胴鍋のような底の見えない鍋を使うわけではありません。それを使う頻度はそんなに多くないはずです。フライパンやゆきひらを使う時、腰をかがめて使うよりは、背を伸ばしてよい姿勢で料理できた方が楽だと思います。また低ければ、幼児がスイッチをいたずらしたり、手を伸ばして、コンロに触ってしまうことだってないとは限りません。
いくつか不満はあるけれど、実際に使った感想はほぼ満足しています。