6.食器洗機について
間口60cmのビルドインタイプの食器洗機です。1回で和食器で6人分、洋食器で8人分の食器が洗える大きさです。洗う時間は乾燥の時間をいれて約1時間です。
お湯(50−60度)で洗うので、油汚れはとてもよく落ちます。油っぽいものを入れたタッパーの四隅って、どんなによく洗っても、ぬるぬるした感じが残るのに、食器洗機を使うといつもキュッキュッと音がするくらいきれいになります。こびりついた汚れはだめです。茶碗についたご飯つぶのあとはとれません。食器洗機に入れる前に、よく水につけて落としておいた方がいいですね。箸で落とせる程度のものを落として入れれば良いようです。小さいゴミを拾うネットが下についています。
ショールームの営業マンが教えてくれたのですが、写真にもあるように換気扇のネットを食器洗機で洗うこと、これは目から鱗が落ちた思いをしました。1ヶ月に一度くらい、シンクに水をはって、洗剤を入れて洗う方も多いかと思います。でも隙間に入りこんだ油にゴミがついたのはなかなかきれいになりませんよね。うちでは10日に一度くらい食器洗機で洗っています。おかげで手で触っても油がベトッとつくことはありません。もちろんネットの隙間についた油にゴミが付着して、目がつまってきているなんてこともありません。
1回に使う洗剤の量はティスプーン1杯分くらいです。洗剤は1箱1000円くらいで、約5ヶ月くらい持ちます。うちは家族が多くないので、1日1回しか使いません。
新しいものを使うようになったら、ライフスタイルもそれにあわせて変える必要もあります。というのは、食器洗機は洗う時間がかかりすぎて、あとかたずけに時間がかかるという人がいます(メーカーによってはもっと早く処理ができる機械もあるようです)。皿を拭いて戸棚にしまうのが、食事が終わって、あとかたずけが終わることだと考えているとそういうことになります。今うちでは、食器洗機に汚れ物を入れて、スイッチを入れた時があとかたずけの終わりです(正確にはそのあと食器洗機に入れなかった鍋等を洗ったりします)。そのかわり、食事の支度は、まず食器洗機の中のものを出して、しまうことから始めます。食器洗機があっても使っていない人も多いかもしれません。もっと自由な発想で活用したら、とても便利なものです。
食器洗機とドラム式の洗濯機のおかげで、水道料は家を建て替える前に比べて安くなりました。季節にもよりますが、2ヶ月で1000円から5000円は安くなりました。