2001年10月の観察記録

・2001年10月29日
本日は10月最後のゼミ。
予定していたところまでは進みませんでしたが、後半は結構軌道に乗り、
順調に進んでいけたので点数にしたら45点くらいでしょうか。
ゲージ理論などという代数・幾何・解析のあらゆる内容が入り混じった分野に
どういう訳か入り込んでしまったためかなり厳しいですが
やはり大学院生は単位的にもゼミの比重が一番ですし
何よりもフェニックスの名に賭けて「俺たちは絶対に最後まで諦めない!」

話は変わって、今年は岡潔氏生誕百周年。
岡潔氏は複素解析の分野で活躍された偉大な数学者で
奈良女子大他で教鞭もとられた方なのですが、
その生誕百周年を記念して京都・奈良で記念公演会が行われるんですよねー。
本当は参加したいのですが、保険数学の勉強が大幅に遅れているため
しばらくはそちらに専念致します!!



・2001年10月23日
本日は唯一の講義「複素多様体概論」が休講だったため、事実上お休み!
そんなわけで、たっぷり睡眠をとってお昼前に起床。
先週は土・日が所用でつぶれてしまったため、
休み無しで月曜に突入した疲れを癒すことが出来ました!!
この暇を利用して、昼からは早速アルフィーのコンサートのチケット予約に行ってきました!!!
大阪城ホールは初めてなので何が何でも一度行ってみたい!!!
秋ツアーファイナルなので、全国からファンの方が押し寄せることは必至でしょうが
抽選に関しては運を天に任せて祈るより他にありません。

トップページでお知らせしているHPのスリム化ですが、
今週末に時間が取れれば部分的にでも行いたいと思います!
(と言っても無駄な要領をカットするだけですが。)



・2001年10月19日
何とか風邪も快方に向かってきました。
もうほとんど完全復活といえますが、若干身体が疲れやすくなっているので
今日は勝手に「総決起集会」と決め込んで、久しぶりに豪勢な食事となりました!
本日の夕食のメニューは
・プレーンオムレツ(ニンニクスライス入り)
・ミートボール
・揚げ餃子のあんかけ
・豚カツ
・焼酎の水割り3杯
そして最後はウーロン茶でお口すっきり!!

どうしてこれが久しぶりの豪勢な食事になるかというと、
決してお金をケチっているとかそんなんじゃなくて
やはり「食事にかける時間がもったいない」っていうのが一番の原因なんですよねー。
普段はどうしても手っ取り早く食事を済ませてしまうので
簡素(質素?)な食事がどうしても多くなってしまいます。
しかし、たまにはまともな食事をしないとやっていけないのも事実。
実は年に数回のこういう豪勢な食事が密かな楽しみになっていたりもします!!



・2001年10月15日
今年もこの時期に来て風邪をひいてしまいました!
毎年この時期になると夏の疲れがどっと出てきて、
体調を崩してしまいますが、
案の定、金曜日に気を抜きすぎたせいか
翌日起きると強烈な頭痛に見まわれてしまいました!!
夏の疲れと、9月の試験機寒中の疲れが一気に出てきたのでしょう。
しかし、体調を崩したのが今年はたまたま土・日だったのが不幸中の幸いでしょうか。
今日は無理をせず学校を休みましたが、 明日からは何とか学校には復帰できそうです。

普通なら風邪を引いても一両日中には直るのですが、
今年は結構長引いてしまいました!!!
こんなにも長期にわたって風邪をひくのは高校一年生のとき以来です。
何となく前兆はあったんですけどねえ。
10月に入ったあたりから腰が痛くなり始めたのですが
大したことないだろうと放って置いたのが失敗でした・・・。
今思えば、かなり身体が熱を持っていたからなのでしょう。
身体の節々の痛みとだるさはまだ完全に無くなっていませんが
今週1週間で体のリズムを徐々に戻していけると思います!!!



・2001年10月12日
同時テロに対する米・英軍の報復攻撃が開始されて約1週間。
世間ではいろいろ言われていますが、意見が個人それぞれ違うのは当たり前。
だから自分の意見をしっかり持って、感じたことを忘れずにいて欲しいですね。
没個性が叫ばれている時代、少なくとも○○が言っていたからとか
有名人の意見に流されるようなことだけはして欲しくない。
そして、日本人であることを誇りに思えるような国の対応を期待したいですね。

さて、今週からやっと本格的に講義が始まり
PHOENIXも再始動ということになったのですが、
やはり疲れます!!!
どういうわけか後期に講義が集中しているので、慣れるまではかなりきつそうです。



・2001年10月9日
下でも書いたように、ゼミでのテキストが難しすぎるため
もう少し簡単な本に変更してもらえるよう教官に直談判しました!
とりあえず物理数学の本は無理となってしまったので
数理物理の本を読むことに。
大して変わらないのですが、若干数学寄りになったうえ、
解説が丁寧なため何とかある程度は読み進めていけそうです。
「これも難しい本だから無理だったら他の本でも良いから。」と教官から言われたので
当面は行けるところまで行く、というゼミになりそうです。

本当は分からない・知らないっていうのは
学生には言い訳以外の何物でもないんですけどねえ。
ただ今回は物理専攻の人向けの本だったために、
学部で4年間物理を勉強してきた事を前提とした内容だったため
時間をかければもちろん誰でも読めるのでしょうが、
さすがに全く物理を知らない段階の私が読むとなると膨大な時間がかかりますし。
4年なんていう悠長なこと言ってられない現実もありますから、
無念のギブアップとなってしまいました。
まっ、とにかく目の前に与えられた課題を確実にこなしていくのみです。



・2001年10月1日
ついに後期の講義が開始!
と言っても、学会で多くの教官が出張中のため
月曜恒例のゼミ(2時間)のみだったんですけどね。
前期に予定の1/3しか進まず、9月中に残りの2/3を終わらせるという
強行スケジュールを乗り越え、新しい教科書に突入したのですが
物理学者向けの本ということもあって難しい!!
と言うか記号の意味も言葉の意味もサッパリ分からない!!!
当然、内容なんて理解できる段階ではありません!!!!
指導教官からは「乗りかかった船だから行けるところまで行ってみて
ダメだったら他の本に変える事にしましょう。」と言われたのですが、
この間にも他の院生の方はどんどん先に進んでいくことを考えると
ここは無理をせず純粋数学の本を読むことにしたほうが良いかな、って思ってます。
思いきって引く勇気も時には必要ですし。
まっ、今週は学会があるので実質的な講義開始は来週から。
それまではしばらく手探り状態が続くことでしょう。



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