中学・高校・大学を受験する際の注意点


一応、高校・大学受験は経験済みの私から、アドバイスできるほどの立場で
はないのですが、少しでも受験生の皆さんに役に立てばと思い簡単に注意点
をまとめてみました。すでに分かりきっていることもあるとは思いますが、
確認ということで一度目を通していただければと思います。

１．ある程度は温度調節可能な服装で試験に臨むこと
たいていの場合冬の試験ということになりますが、試験会場は暖房が効いて
いて暑いくらいの環境になっていることもあります。脱ぎ着できる服を一着
着ていく、または持っていった方がいいでしょう。

２．試験の下見には必ず行くこと
当日、何とかなるだろうと思って行ってみて迷ってしまってはせっかくの努
力も無駄の泡となってしまうことも考えられます。ある程度の遅刻は許され
ますが、遅れて試験教室に入って集中して試験を受けることなんて出来るは
ずありません。下見には必ず行きましょう。私も模試の時でしたが会場を間
違えてとんでもないことになった経験があります。

３．シャーペン、鉛筆の両方を携帯しておくこと
マークシートの試験の時は、細いシャーペンよりも鉛筆の方が塗りつぶしや
すく、また塗りつぶす時間も短縮できます。また、鉛筆の方が自然と一字一
字が大きくなり、その分解答用紙を埋める割合もシャーペンより多くなりい
かにもたくさん解答を書いたように見せることができます。一方、見やすい
解答を書くことが要求されるときはシャーペンの方がいいでしょう。

４．強気で試験に臨むこと
何よりも自分で自分に「できる」と思いこませることです。試験の時は集中
力も高まり、普段なら解けない問題も解けることだってあります。ダメかな、
と思うのは絶対にやめましょう。

５．直前二週間で最後の悪あがきを！
悪あがきと言うと少し聞こえは悪いかもしれませんが、たとえ悪あがきでも
しないよりはした方がましです。特に直前二週間は他のことをある程度あき
らめてでも試験勉強に集中しましょう。この直前の追い込みが実は一番効果
があります。人間、追い詰められたときに本当の力が出るもんです。

あと、以前にこのＨＰで私が残したコラムの中で受験に関することもありま
す。そちらも少しは参考になるかもしれません。
コラム第８回：「危機感」から生まれる「勝負強さ」（'00 １／９）



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