雲南紀行T北部編
朝焼けの梅里雪山



2006年10月に訪れました中国雲南省奥地の梅里雪山の写真集です。
梅里雪山は、香格里拉(シャングリラ)からバスで山道を8時間ほど入ったチベット境界の徳欽の郊外飛来寺にてその全貌が眺められます。
運良く早朝日の出直前に一瞬ほんのりと空全体と山頂がピンクに染まる決定的シーンを捉えることができました。
その直後、最高峰6,740mの梅里雪山カワカブ峰トップが真っ赤に染まり、次第に真女峰など連峰全体に拡大していく感動の光景をスチル写真とビデオに収めることができました。
スライドショーでは、このシーンを再現しています。ご覧いただければ幸いです。

梅里雪山への道(往復8日間)

1雲南省の省都昆明(標高1,900m)を経由して瓦屋根の古城で有名な世界遺産の古都麗江(標高約2,400m)へ。
ここで高度順応をします。ちょうど北アルプス涸沢程度の高度になります。
麗江では「もう牛坪」(モウギュウヘイ)にて氷河と万年雪に包まれた玉龍雪山5,596mを間近に眺められました。

2香格里拉シャングリラ3,200mへはバスで1日の移動
3徳欽へは雲南アルペンルートとは名ばかりの悪路の山道を8時間ほど走り、徳欽に至ります。
途中、標高4,200mの峠からは白茫雪山5429mが間近に眺められます。

4徳欽郊外の飛来寺はチベット仏教の聖地で、梅里雪山を目の前に眺められます。宿泊ホテル明珠酒店は梅里雪山撮影のベストポジションにあり宿泊室からも十分に見られますが、本格的撮影には屋上がベストです。
但し、曇天が多く、梅里雪山がクリアに見られるのは運次第です。幸いここに2泊して最終日早朝に幸運に恵まれました。


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スライドショウの開始
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2006/10 雲南省徳欽にて撮影
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