銀泉台から赤岳

 

2016102日  快晴

 

 

上り・2時間50分(休憩時間含む)

下り・2時間35分(休憩時間含む)

 

 紅葉見物が出来る最後の日曜日とあって、たぶん駐車場は混雑するだろうと思い、陽が昇る前に銀泉台に向かいました。ヘッドライトを点けて曲がりくねった狭い林道を走るのは緊張しますが、おかげで対向車にも遇わず、安心して運転することが出来ました。

 銀泉台の駐車場には早くも10台以上の車が停まっていましたが、おそらく前夜から来ている人や、白雲小屋に泊まっている人の車だと思われました。

 

 

 

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駐車場から見た夜明け前の光景です。雌阿寒岳や雄阿寒岳が見えました。

 

 

 

 

 

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陽が登って来たので出発することにしました。左の小屋で入山届を書きました。

 

 

 

 

 

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朝陽を浴びて赤く染まる銀泉台の斜面です。まるで燃えているようでした。

 

 

 

 

 

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斜面のナナカマド越しにニセカウや平山方面を見ました。

 

 

 

 

 

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銀泉台方向を振り返りました。段々と斜面も明るくなって来ました。

遠くに石狩岳や二ペソツ山が見えました。

 

 

 

 

 

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第一雪渓からニセカウや平山方面を見ました。

 

 

 

 

 

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第二雪渓のナナカマドは実だけになっていました。

 

 

 

 

 

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三雪渓の下部はナナカマドの葉が残り、上部は実だけになっていました。

 

 

 

 

 

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第四雪渓からコマクサ平方面を見下ろしました。この辺りの紅葉は終わっていました。

 

 

 

 

 

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赤岳(左)が見えました。その右奥に北鎮岳、凌雲岳、烏帽子岳が並んで見えました。

正面から吹いて来る強風で歩くのが大変でした。

 

 

 

 

 

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赤岳から白雲岳(左)と旭岳(右奥)を見ました。

沢を見下ろすとものすごい風が吹き上がって来て、立っているのがやっとでした。

トムラウシ山の見える小泉岳まで行きたかったのですが、ここで止めることにしました。

 

 

 

 

 

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強風でとても三脚を立てられる状況ではありません。

後から登って来たお兄さんにシャッターを押してもらいました。

写真だけでは風もない穏やかな天気だと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

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休憩は第四雪渓まで戻り、斜面の石に腰を下ろして取りました。

次々と登山者が登って来る光景を見ながら菓子パンをほおばりました。

明るくなった斜面は登りの時と違った華やかな色合いを見せてくれました。

 

 

 

 

 

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帰宅途中、月形町の近くにある「宮島沼」に寄って野鳥観察をしました。

OB会主催の「探鳥の会」に合流して親交を深めるためです。

家族も含め11名が参加しました。

 

 

 

 

 

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宮島沼の夕暮れです。日が暮れ始めるとマガンが戻って来ます。

 

 

 

 

 

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小編隊から大編隊まで、様々な隊列を組んで戻って来ました。

 

 

 

 

 

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こんな大編隊が次々に飛来して来ます。まるで感動巨編を観ているようでした。

沼の上まで来ると隊列は乱れて各々沼に舞い降ります。

この光景を「落雁」(らくがん)と言うのだそうです。

空が暗くなった時点でお開きになりました。一見の価値は十分にある光景でした。

気が付いたら、すっかり治療中の首が痛くなっていました。油断しました。

 

 

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