長い林道歩きがこの山に入るための儀式。途中に神鏡があったのでお祈りをする。助けたまえ、助けたまえ。苦しい時の神頼み。
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林道から離れて尾根に取り付く。右手最奥にはこれから向かう漁岳の頂が真っ白な姿を見せている。えっ、あそこまで歩くの〜って感じ。
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左にオコタンペ湖や支笏湖を見ながら明るい尾根を歩く。雪は締まってツボ足でも埋まらない。スノーシューはザックに括り付けたまま。
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尾根から振り返るとオコタンペ湖や支笏湖が。峻厳に聳える恵庭岳の背後には風不死岳や樽前山が。歩く横からは身を斬るような冷たい風が。
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1175mポコの南側をトラバースしながら鞍部を目指す。左奥には小漁岳がオコタンペ湖からの沢筋を集約したように聳えている。
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鞍部からは圧倒的な大きさで漁岳の真っ白い斜面が広がる。見た目以上に急斜面で、滑落すればどこまでも滑り落ちそう。慎重に、慎重に登る。
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羊蹄山をバックに記念撮影。風が強くて寒いのなんのって。山頂付近はまだまだ冬山の様相です。なんと山頂にはスノーモービルの痕跡が。
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日本最北の不凍湖「支笏湖」。真冬でも青々とした水面を輝かせている。青々とした管理人、とっくに輝きが失せてしまっている。とほほ・・・。
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帰りに見つけた「白いアンモナイト」。マニアに売れば数十万円は下るまい。周りにゴロゴロ転がっているから大金持ちになれるかもね。
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