夏の大雪山歩き4日目は、少し趣を変えて十勝連峰を歩くことにした。それも一番楽な上ホロカメットク山を。
この3日間、食傷気味になるまで高山植物を楽しんだので、“お花”で有名な富良野岳は敬遠。また砂礫地を直登で3時間の十勝岳は面白味に欠けるため敬遠。本音は最後ぐらい楽をしようということだ。
前夜、吹上温泉「白銀荘」で飲んだ缶ビール三本が効いて足取りは快調・・・と思ったのだが、やはりD尾根途中から続く長い階段でペースダウン。「かみふらの岳」までそれなりの時間を費やしてしまった。
途中から下界の雲海が段々と上昇してきて視界が悪くなったが、突然のようにガスが切れて、思わぬ展望を楽しませてくれること数度。一喜一憂しながらの山歩きとなった。
登り2時間40分(休憩時間含む)十勝岳温泉登山口〜55分〜上ホロ・富良野岳分岐〜1時間45分〜上ホロ山頂
下り1時間50分(休憩時間含む)上ホロ山頂〜1時間05分〜上ホロ・富良野岳分岐〜45分〜十勝岳温泉登山口
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