塩谷丸山 200226日(快晴)

 

登り・1時間55  下り・1時間

 

悪雪に手も足も出ず、転げ回って撃沈。トラウマになりそう。

 

去年のぱふぱふパウダーの心地好さが忘れられず、今年も「塩谷丸山」に行ってきた。あー、それなのに何も思い出したくない散々のツアーとなってしまった。天気は快晴!で暖かい。ここのところ暖気が入り込んでいるようだ。131日以来雪が降っていないうえに、土日のスキーツアーが盛況だったのかスロープが荒れていた。湿気を帯びた深雪の表面は少し硬くなり始めていた。何か悪い予感がした。それでもしっかりと付けられたトレールに沿って快調に登った。

昼食をとってから夏道側のスロープを滑ってみるが、雪が飛んでブッシュが出ている上に、クラスト化しているので途中で止めた。戻ってツアー尾根側を滑るが、曲がらない、スキーが刺さる、転ぶ、起きるのに苦労する。滑る、スキー浮かせすぎで制御出来ず転ぶ、起きるのに苦労する。滑る、曲がらない、バランス崩れる、転ぶ、起きるのに苦労する。ついには放心状態となる。このパターンを何度繰り返したことか。幸いに一人っきりの貸切状態であったため、誰にも見られていないのがラッキーだった。ゲレンデでの練習がまったく通用しない悪雪、これも良い経験か・・・なんて強がる余裕はまったく無い、身も心もボロボロになった散々のツアーだった。

 

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オタモイ地区から見る山頂の疎林

モアイ像のような山頂の大岩

漁業労働者風のインチキテレマーカー

 

 

 

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山頂からのパノラマ。左「余市港」・中央「忍路」・右「塩谷の浜辺ぇ〜♪」

 

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