|
白旗山(しらはたやま) 321.5m
|
|
2018年9月2日 晴れ
|
|
GPSトラックログ
赤線=登り(往き) 青線=下り(帰り)
総歩行時間5時間30分
有明登山口(50分)白旗山(25分)中央峠(15分)札幌台(20分)三角点(37分)林道分岐(13分)山部川分岐(27分)焼山登山道分岐・折り返し点(1時間20分)中央峠(1時間05分)有明登山口
|
|
札幌から国道36号線を千歳方向に向かって走り、清田区真栄の交差点を右折して道道341号線を南に走りました。「滝野すずらん公園」に向かう道路と言った方が分かり易いかも知れません。
有明地区に入ると右手に「白旗山・有明入口」の標識が立っていています。ここを右折して山側に進むと大きな駐車スペースがあります。もう少し進んだゲート前にも数台停めるスペースがあります。
|
|
ゲート前の駐車スペースに車を停めて出発しました。先に立派な林道が続いていますが、ゲートは施錠されていて車を乗り入れることは出来ません。ゲートの奥に1台のブルドーザーが停まっていました。
|
|
「ヤマップ」のGPSで現在位置を確認しながら歩きました。赤線で簡単なルート図は表示されますが、入り組んだ林道や作業道は表示されないので、地図と見比べながら歩きました。
|
|
白旗山へ登る道は何本かあるようですが、最初に出て来た標識に従って歩きました。林道と交差する地点には必ず標識があるので迷うことはありませんでした。それでも何度か現在位置を確認しながら歩きました。
|
|
緩い直線の登山道を登り詰めると稜線です。稜線と言っても木々に囲まれているので何も見ることは出来ません。登山口から50分ほどで白旗山の山頂です。先客がいましたが、人の気配が嫌なのかすぐに立ち去って行きました。
ここも木々に囲まれて展望はありません。大勢でお弁当を広げるには楽しそうな所ですが、まだお腹も空いていないので次へ向かうことにしました。
|
|
白旗山からの下りは丸木の階段になっていて、登りよりも少し斜度がありました。林道に出てから中央峠に向かいました。途中に自然歩道の分岐がありますが、林道と並行して中央峠に向かっているのでどちらを歩いても良いのですが、山歩きなので自然歩道を選びました。
|
|
中央峠はT字路になっていて立派なトイレが置かれていました。ゆっくり休むような雰囲気でもないので、黄色い防火用水タンクの横の斜面を登って札幌台へ向かいました。
|
|
中央峠からの登山道はクロスカントリースキーのコースにもなっているのか、気持ちが好過ぎるくらい幅広くきれいに刈り込まれていました。
札幌台はベンチもトイレも設えられていて開放感のある場所でした。休憩したいところですが、まだ食欲がわいてこないので次の三角点(月寒台)に向かうことにしました。
|
|
鼻歌でも出て来るような気持ちの良い登山道を歩いていると一等三角点のある月寒台に到着です。昔は「そよそよ台」と呼ばれていたらしいのですが、今は木々が伸びて展望もなく風も吹きません。ここにもベンチが設えてありましたが、寂しそうな雰囲気なのでスルーしました。
|
|
今回の山歩きで一番苦労したのは三角点から林道に出るまでのルートファインディングでした。とにかく大小の作業道が網の目のように入り組んでいます。正規の登山ルートからも外れているので標識がありません。
地図を見ながらGPSで現在位置を確認して進みました。途中、植生が進んで歩くことが出来ない作業道もあって、戻ることを余儀なくされました。
|
|
何とか中央峠と山部川分岐をつなぐ林道に出ることが出来ました。出口に「スキーコース」との標識が立っていたので、歩いて来た道がスキーコースへ向かう連絡路なのか、それとも本当のスキーコースなのかと考え込んでしまいました。
|
|
砂利道の林道を緩く下りながら歩いていると「山部川分岐点」です。ここにも立派なトイレが置かれていました。
「山部川分岐点」から「中央峠」までの自然歩道は工事中で通行禁止になっていました。帰りにまた砂利道の林道を歩かなければなりません。気持ちが少し萎えてしまいました。
|
|
山部川分岐点から川辺に下りると少し心もとない小橋が架かっていました。かなり年季が入っているのでそろそろ架け替え時期でしょうか。
|
|
山部川の支流の沢に沿って自然歩道が続いています。ワイルドな個所もあるので気が抜けません。沢の左奥にゴルフ場が見えて来れば焼山登山道との分岐が近いと分かります。
|
|
今回の折り返し点でもある焼山登山道の分岐です。焼山登山ではこの分岐から西岡公園に戻ったので、白旗山から西岡公園までの自然歩道を歩いたことになります。分割ながら1本につながったので多少の達成感を得ることが出来ました。
帰りの道のりは長いので、ここでコンビニおにぎりを立食し、エネルギーの補充をしました。
|
|
帰りは中央峠までは1本道の林道歩きです。自然歩道が通行禁止になっているので仕方ありません。スポドリを飲みながらただ黙々と歩きました。
|
|
中央峠から有明登山口までは林道分岐が多くあるので標識と地図を見比べながら慎重に歩きました。間違っても「ふれあいの森」方向に進まないよう何度も標識を確認しました。
途中、すごいスピードで走って来るトレイルランナーとすれ違いました。自分が5時間以上掛かった山歩きを彼なら何時間で走るのだろうかなどと考えながら歩きました。
ブルドーザーが見えて山歩きは終わりました。路面の固い林道歩きで股関節が痛み、足の裏も痛くなりました。それでも久し振りの山歩き、低山ながらもそれなりの満足感を得ることが出来ました。
|
|
|