手稲山 1023.7

 

スキー場コース

 

20181017日 晴れ後曇り時々小雨

 

 

 

所要時間・2時間30

 

登り・1時間10分(休憩時間含む) 下り・1時間20分(休憩時間含む)

 

 

 

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GPSトラックログ

 

赤線=登り  青線=下り

 

 

 

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 手稲ハイランドスキー場へ向かう途中から手稲山を見ました。山頂付近の紅葉は終わっていますが、スキー場周辺にはまだ紅葉が残っていました。

 あまり鮮やかとは言えませんが、期待をしていなかった分だけ奇麗に感じました。

 

 

 

 

 

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 旧ロープウェイ乗り場の横には白樺平スキー場からのキャビン到着場があります。その前に車を停めてスタートしました。奥にテレビ塔が林立する手稲山の山頂が見えます。

 

 

 

 

 

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 札幌オリンピック時の「女子大回転コース」のゲレンデに付けられた踏み跡を辿って登り始めました。途中にオリンピック時そのままの姿でゴールハウスが残されています。

 

 

 

 

 

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 ゲレンデ途中から駐車場方向を見下ろしました。旧レストハウスが見え、右奥に手稲オリンピア遊園地の観覧車が見えました。左奥の山は銭函天狗山です。

 

 

 

 

 

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「女子大回転コース」は上級コースで、距離は2,000m、最大斜度34度、平均斜度16度のロングコースです。FISの公認コースになっています。

 その最大斜度辺りから見下ろしました。奥にネオパラ山と使用されていないレストハウスが見えました。

 

 

 

 

 

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 急斜面を登り切ると馬の背の緩斜面になります。スキーの大会時には選手がクラウチング姿勢の猛スピードで滑り降りて行きます。今回はトレイルランナーが颯爽と駆け抜けて行きました。

 山頂のアンテナ群も見え始め、急登で高まった鼓動も落ち着きを取り戻すのどかな場所です。

 

 

 

 

 

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 馬の背を登り切って手稲山の山頂台地に着きました。馬の背はシラカバ林に囲まれた美しいコースです。調子に乗って滑り下りると、その先の最大斜度の「壁」で痛い目に遭います。「経験者は語る」でしょうか。

 

 

 

 

 

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 平和の滝コースと合流すると、後はいつもの手稲山です。砂利が敷かれた作業道を歩いて手稲神社奥宮のある山頂を目指しました。

 

 

 

 

 

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 少し雲が多くなってきましたが、まあまあのどかな山頂でした。小樽方面を眺めながら菓子パンの昼食を取りました。少し寒くなってくるとおにぎりから菓子パンに変えるのが管理人の法則です。

 山ガールさんたちが登って来て、少し賑やかになったので山頂を下りることにしました。奥宮に手を合わせ、少し早いですが今年の山歩きに感謝しました。

 

 

 

 

 

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 山頂から南方面を見ました。右から朝里岳、余市岳、ヒクタ峰、定山渓天狗岳、無意根山と続いています。残念ながら羊蹄山の山頂は見えませんでした。

 

 

 

 

 

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 小樽方向を見下ろしました。眼下の紅葉が見事でした。星置ルートから登ると奇麗な紅葉が楽しめたのかも知れません。

 

 

 

 

 

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 帰りに「ケルン」に寄って見ました。ケルンから見下ろした平和の滝ルート方向の紅葉はあまり色付いていませんでした。遠くに百松沢山や烏帽子岳が見えます。その背後には支笏湖方面の山々を見ることが出来ました。

 

 

 

 

 

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 パノラマコースから札幌の市街地を見下ろしました。最近は若者のスキー離れが進んでいると聞きます。多額の携帯料金で外での遊びに使うお金がなくなっているのでしょうか。そう言えば車離れも進んでいるそうな。諸々の解決策はベースアップしかありませんね。

 

 

 

 

 

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 回転コースのあるネオパラ山の麓の紅葉がいちばん奇麗でした。モミジの赤、リフト支柱の朱?、太陽光にあぶり出されるように輝いて見えました。

 

 

 

 

 

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 帰りは曲がりくねった作業道を忠実になぞって下りました。距離は登りの約2倍になりましたが、その分、紅葉を眺めながら楽しく歩くことが出来ました。時おり小雨がぱらつきましたが、雨具を付ける程でもなく、最後まで快適な手稲山でした。

 

 

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