砥石山(といしやま) 827m
2003年9月23日(晴) 小林峠コース
札幌市北区のわが家から砥石山を眺めては「どこが山頂だろうか」といつも考えていた。登ってみてもよく解らない。ずっと今まで多分あれだろうと過ごしてきた。それほど顕著な山頂がない山である。この山をひとことで言えば「静かな山」である。登山道からも、山頂からもあまり展望が良くないせいだろうか、人気があまりない。山頂に至る3つのコースはどれを選んでも静かな山歩きが楽しめる。特に小林峠からのコースは大きなアップダウンもなく、明るく切り開かれた快適な登山道を森林浴気分で歩くことができる。
登り・2時間25分(小林峠〜砥石山山頂) 下り・2時間(砥石山山頂〜小林峠)
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札幌・北の沢地区と盤渓地区を結ぶ「道道西野・真駒内線」の最高地点にある「小林峠」からスタートする。駐車場の横には歴史が刻み込まれた立派な碑文がある。 |
明るく切り開かれた登山道は悪路や難路もなく、森林浴気分で楽しく歩くことができる。中の沢コースから登ってきたI・H氏と「T4分岐」から同行する。かなりの山好きと見受けた。 |
この山唯一のビューポイントである「三角山」を登る。左に迂回路があるが、ここを登らずしては砥石山に登ったと言えないほどの重要地点なのである。・・・ホントかい? |
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三角山から「あれがキリマンジャロ、あれがサガルマタ、ずっと向こうがアコンカグア・・?」とI・H氏に説明する「シッタカブリ管理人」。花の名はさっぱりだが、山名には詳しい?のだよ。 |
三角山からいったん下り、明るく切り開かれた場所から砥石山山頂に向かって登り返す。もう山頂?と思うこと2度3度、最後はあっけなく山頂に辿り着く。やはり展望は最悪だ〜。 |
同行したI・H氏と一緒に記念撮影。単なる山好きのおじさんだと思っていたが、工学博士の肩書きを持つ偉い先生だった。北海道に来て日は浅いらしいが、精力的に山を登っているそうだ。 |