豊見山(とよみやま)579m
2020年12月6日 晴れ
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登り・1時間20分 下り・50分
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GPSログ
位置情報の精度が低かったため、ザックリした不正確なログです。
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豊平山(焼山)と共用する駐車スペース。日曜日とあって満車状態でした。最近は山頂からの展望が良い豊平山の人気がアップしているようです。
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野々沢川の砂防ダム上流部の渡渉地点には大きな石が並べられているので靴を濡らすこともありません。しかし凍結時には滑るので転倒に注意です。
渡った所が豊平山と豊見山の分岐点です。
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渡渉して直進すると案内標識があります。野々沢川に沿って右に折れるコースは豊平山へと続きます。
豊見山への最初の斜面にはNagai氏手作りの階段が設えてありました。
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最初は緩くても段々と斜度を増す登山道に登山靴が滑り始めました。用意して来たアイゼンを着用すると、その後は足元を気にしないで登ることが出来ました。
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息も荒くなってきたころ、「山頂まで500m」の標識が現れました。「あと500mか」と気楽に考えていたら、ここからが正念場でした。
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高度を上げると樹間越しに藤野や石山の住宅地を俯瞰することが出来ました。左奥に砥石山、右奥に藻岩山を確認することが出来ました。
夏の時期には木の葉のために殆ど見通すことが出来ない景色だと思います。
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急坂を登り切ると傾斜の緩んだ細尾根が現れました。少しだけ楽になりましたが、右から吹いて来る冷たい風に身体が冷え込み、思わずパーカーのフードを被りました。
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細尾根を過ぎ、また傾斜がきつくなった斜面を登り終えると木々が伐採された広い尾根に出ました。最初は登山道の整備で伐採したのかと思いましたが、どうやら違ったようでした。多分、この先にある通信アンテナの交信状況を良くするために伐採したのだと勝手に判断しました。
後ろを振り向くと「フッズスキー場」のある豊栄山が見下ろす位置にありました。スキー場の裏手は採石場になっていて、階段状に採掘された跡がはっきりと見えました。
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周りが伐採されてすっきりした尾根上のアンテナ、何のためのアンテナなのでしょう。形から推測するとテレビ中継局辺りでしょうか。
豊見山頂上はこのアンテナから数10メートル先にありました。
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アンテナの足元から北側を望みました。手前に藤野や石山の住宅地を見下ろし、遠くに藻岩山を見ることが出来ました。
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すっきりとした山頂から南側を望むと、手前左に「藤野富士」、遠くには恵庭岳から空沼岳や札幌岳へとつながるスカイラインを見ることが出来ました。
今度は未踏の「藤野富士」をスノーシューで登って見たいものです。
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寒さに震えながらの登頂写真です。背後左に豊平山(焼山)、右に豊栄山が見えます。
ゆっくりしたい気持ちも萎えてしまうほどの寒風にギブアップして、この後すぐに下山しました。ザックの中にはフリースを用意してあるのですが、出して着るのが面倒くさくて寒さを我慢していました。自分でも感心するほどの物臭な性格です。
当初は豊見山の後に焼山も登ろうかと考えていましたが、体力や時間的な問題もありますが、何よりも冷えた身体が温泉を求めていました。
やはり山歩きの後にまったりと露天風呂に浸かって過ごす時間は何事にも代え難いものです。
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