鳥のさえずりに耳をすませるのが、好きです。 朝露に濡れた葉の緑を見るのが、好きです。 新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むのが、好きです。 でも、一番好きなのは、 森の薫りに包まれて、お弁当を食べること。 ママが作ってくれたサンドイッチも いつもより何倍もおいしく感じられるのです。 それはきっと、森がくれた とびっきりの贈り物。 パパやママやスナフキンたちだって、 みんなみんな、自然いっぱいの森が大好き。 僕たちの一番大切な場所なんです。 ―ムーミン谷の名言集よりー 「アイヌの名言集」 決められたところ以外で、焚き火をしてはいけない。(スプーン一杯の土 には数億の微生物が生きている) 森の薫りをちょっと頂く。(薪や山菜などを頂くときに言うそうです。 なんと謙虚な気持ちでしょう。)
「正行御和讃」
1.いのち育みたゆまずに ものみなつつみ流れゆく
水は我が身ぞ 眼睛(ひとみ)なり 以水意命を知りぬべし
2. いのち恵みし 大地をば 豊けき根をはりささえゆく
樹木(きぎ)は我が身ぞ眼睛(ひとみ)なり 青きは古を超え今を超ゆ
3.古仏(ほとけ)の道の現成(あらわれ)は 山河大地の姿なり
我が身と学ぶ道なれば 正しき修行ぞ尊しや
「正行御詠歌」
冬雪の いのち伝えん 春は花
夏ホトトギス 秋はモミジ葉
これは環境のために作詞された御詠歌です。