1〜2月の釣り

 厳寒期。水温は6度程度に安定。12月と同じく厄介なのは北西の風です。冬場の晴天時に吹くこの風が強いともろに道満は影響を受けます。精神的にも肉体的にもかなり厳しい釣りとなるでしょう。釣果は場所や竿の長さによっても左右されやすいです。

 全体的に底釣りがメイン。新ベラ放流の時期でもあるので混雑していなければ両グルテンで狙えます。混雑している時はバラケとグルテンのセットかもしくは両だんごで寄せてから両グルで食わす戦法も良いかと思います。ただ、バラケを打つと沈黙(上ずり)する時もあります。状況を見ての対処が必要です。

 この時期は当たりは小さいですが比較的釣り方が安定しています。竿の長さが決ってグルテンの種類、硬さ、大きさ(小さ目がいいときが多い)が決ればいい釣りができると思います。

 竿の選択は桟橋で空いている時は短竿でも良いでしょう。9尺から11尺で十分でしょう。ただし、空いていても15尺以上でないと当たらない場合があります。混雑時は長竿ほど有利にはなりますが当たりが小さいので当りが確認できる長さの竿が良いでしょう。

 この時期、段差の底釣りも威力を発揮します。特に水深のある中央桟橋で混雑を考慮に入れ可能な限りの短さの竿で狙ってみたいです。

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