全日本カレー工業協同組合の行事
平成25年1月25日 全日本カレー工業協同組合 理事会 KKRホテル東京 11階 朱鷺の間
カレー業全国公正取引協議会 委員会 KKRホテル東京 11階 朱鷺の間
「農林漁業成長産業化ファンドについて」 講演 KKRホテル東京 11階 白鳥の間
懇 親 会 KKRホテル東京 11階 朱鷺の間
【 全日本カレー工業協同組合 浦上理事長 挨拶 】
皆さん、新年明けましておめでとうございます。 2013年の理事会開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
新しい年のお忙しい中を、多数お集まりいただきまして誠に有難うございます。 また、農林水産省からもお二方のご出席を賜りました。厚く御礼申し上げます。
昨年一年間を振り返りますと、非常に厳しい一年間であったと思います。 川上では価格の高止まりがあり、川下では過当競争による収益悪化が見られました。私たちはその板ばさみとなり苦戦いたしました。 震災以降お客様の意向が大きく変ったということも実感いたしております。
また昨年は、平和食品の森村さまが旭日双光章を受章され、10月17日にはホテル・オークラ東京で喜びを分かち合うと共に、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
安倍内閣が発足し、経済政策最優先の政策が発表されたことにより、まだ実体経済は伴っておりませんが、日本経済全体への期待感を支える要因になっていると思います。 株が上昇して円安傾向が続いておりますので、景気が良くなることを期待しております。
農林水産省では、「農林漁業成長産業化ファンド」事業に力を入れておられ、本日もこのファンドについて講演が予定されております。
私たちは、川上・川下の板ばさみの中で、震災以降の食生活パターンの変化、エネルギーのコストアップが間違いなくありますし、来年には消費税も引き上げられます。
このような厳しい環境の中でも、お客様に愛される国民食であるカレーを発展させるために、皆様と共に力を合わせて頑張りたいと思います。
皆様のご指導ご協力をお願いいたします。
理事会 及び 委員会 会場 夕日に光る東京スカイツリー
【 カレー業全国公正取引協議会 森村委員長 挨拶 】
新年あけましておめでとうございます。
まず先に、私事ですが、春には身にあまる旭日双光章を皆様のお陰で戴きました。農林水産省の皆様には特にお世話様になりました。 10月にはお祝いの会を開催していただきました。皆様の暖かいお気持ちを決して忘れることはありません。 深く感謝申し上げます。 これからは世の中のためにいくらかでもお役に立たねばならないと思っております。
遅れましたが、平成25年度の常任委員会の開会に当たりご挨拶を申し上げます。皆様ご多用中のところを、はるばるご出席賜り、まず御礼申し上げます。誠に有難うございます。
昨年は選挙で自由民主党が大勝し、安倍総理大臣が選任されて、経済対策が最優先と発言してから株が上昇、円安傾向となっています。この後もいい結果であってほしいと願っております。 世界ではテロ事件もあり、何かと騒がれることの多い世情ですが、カレー業界はトラブルに巻き込まれることもない一年でした。今年も平和な一年であってほしいと願っております。
昨年から農林水産省では、国内の農業対策の一環として、補助金より利用しやすいファンド制度を導入して、官民共同出資のファンド会社を設立し、6次産業化事業がこの2月から実行されます。
カレー業においては、景品表示法、独禁法の違反事業所もなく、新年を迎えることが出来ましたことは、会員皆様方の遵法精神の表れと深く感謝を申し上げます。
この後農林水産省の北川ファンド専門官から、先ほど申し上げましたファンドの説明が有ります。
皆様のご健勝と、事業の発展を願って、挨拶に代えさせていただきます。
【 農林漁業成長産業化ファンドについて 講演 】 農林水産省 北川 ファンド専門官
【 懇 親 会 】
【 浦上理事長 挨拶 】
食の安全・安心を言われるようになって久しい。 味についても日本は、世界で一番厳しい舌を持つ国であると思います。 そのようなお客様に私たちは鍛えられているのです。業界の先輩方が築き上げてきた国民食としてのカレーは時代にマッチした食品であり、多くの国民に喜んで食べていただいているところです。私たちは、その時々の時代にマッチした製品を継続して提供し続け、カレー業界の企業が切磋琢磨しながら努力することが、一番大事なことではないでしょうか。ぜひ、皆様と一緒に力を合わせて、お客様が満足できる美味しいカレーを作って行きたいと思います。
今後ともみなさまの一層のご支援ご鞭撻をお願いいたします。
【 針原食品産業局長 挨拶 】
新年あけましておめでとうございます。
日本のカレー業界を支える皆様と、お逢いできて嬉しく思います。
現在農林水産省ではいろんな仕込みが実行に移されようとしています。
「農林漁業成長産業化ファンド」については、平成24年度の予算が貸付金100億円、出資金200億円、これに民間からの出資金を加えて、100くらいのファンドを立ち上げる予定でいます。私どもが立ち上げたファンドですから、結果責任までもって成功させたいと思っています。
6次産業化を支援して、メイドインジャパンの農産物の輸出拡大を図り、いかにしてわが国の経済発展につなげて行くかを研究中です。
懇親会 会場 二次会 参加者