ブリジット・ジョーンズの日記
         
 9月22日より公開の「ブリジット・ジョーンズの日記」を、今日15日レイトショウで観てきた。
 同名小説を映画化された作品。監督シャロン・マグワイア、主演レ二ー・ゼルウイガー、(彼女はテレビのインタビューで英語ではレネ・と発音する、役には自然に入れたがイギリス英語になれるのに時間がかかったといっていた。)男優はヒュ-・グラント。
 ブリジット・ジョーンズ。彼女は32歳、出版社勤務、自称シングルトン(一人で立派に生きていける独身者)、だけど、やっぱりなにか満たされない。
恋に、仕事に、ダイエットにブリジットの悩みは・・・・・・。

   【ストーリー】
 ブリジットのママが開いたターキー・カレー・パーティに参加したが、オジサマはお尻に触って、何時ものようにまだ独身かと聞くし、つまらない。
子供の頃、一緒に裸で水遊びをしたという弁護士のマークが婦人同伴で来ているが自分に覚えは無い。
 部屋に帰っても留守電にメッセイジは無い、セックスも今は過去、アル中30女は酒にも強い、仕事、人間、みんなもうイヤ、来年は日記をつけてこんな生活から抜け出そう。
 職場の上司は名前も覚えてくれない。オッパイへチでジロジロ見るだけ、そんな時ガラスの向こうの所長ダニエルからセクハラのメールが届く。あんな男には今年からゼッタイ関わらない、と心にきめて眼をそらす。だけど食事に誘われて今夜のデートを約束。出かける前に下着選び。”ナニ”することになったらどうしようとスケスケパンツを出したり、デカパンにしたり。結局ブリジットは最も警戒したダニエルとその夜「君が好きfだ」と言われて彼の部屋に行き二人は抱き合う。
 本の出版祝賀パーテーで司会をやったブリジットはドッチラケでパーテーをぶち壊し、ママは家出してテレビキャスターと同棲をはじめる。所長のダニエルは急に冷たくなる。例年仮装で行われていたパーテーにバニーガールスタイルで行ってみれば、みんなには仮装中止が伝えられていて笑いものになる。痛んだ心でダニエルの家に行ってみれば、本社から出張中のララが裸で部屋にいた。彼はララとは本社勤務の時からの付き合いで婚約したと言った。ブリジットは会社を辞めて酒に溺れる。
 テレビのレポーターになるが失敗の連続、ある日裁判の取材に行くが買い物をしている内に被告が帰ってしまう。しかしこの事件の弁護士がマークだったので彼の協力で、被告への単独取材に成功する。誕生パーテーの準備中にマークが部屋に来る、彼は「妻とは離婚する、君のことばかり考えていた、頭が混乱しているが君が必要だ」と口説いた。ダニエルに言わせるとマークは「俺の恋人を取って妻にした男」というのだが・・・。
 マークの家のクリスマスパーテーに呼ばれて行ったブリジットはマークに「オレの妻は盗んだ女だとか、ありのままの自分を見せてくれるあなたが好きです」と告白する。しかし、マークの父は招待客の前で「マークは近くニューヨークに行く、横に立つ女性法律家ナタ-シャが近く、我が家の一員になるだろう」と挨拶した。ブリジットは皆の前に飛び出して「英国から優秀な人材が出て行くことは悲しい」と言って、次のパーテーがあるとウソを言って先に帰る。マークは自分を愛してくれていることを知ったブリジットの家に行く、そこにダニエルもやってくる。二人は取っ組み合いの喧嘩となる。
 友達と車で遊びに出かけようとしているときにマークが来る。二人で出かけることにしたブリジットは下着選びに別の部屋に入ったが、テーブルの上に日記帳が開いたままになったいた。日記には「マーク大嫌い、」とか「彼は信用できない」とか悪口がいっぱい書いてあった。ブリジットが部屋に戻ると彼の姿は無く、日記帳が開かれていた。彼がいない。窓から見るとマークの後ろ姿が遠くに見えた。彼女は下着姿のまま彼を追うが見失う、やっと本屋の前で見つけたブリジットに彼は「日記なんてナントでも書けることを知ってるよ。だから君に新しい日記帳をあげようと思って・・・・」と新しい日記帳を差し出す。通行人が下着姿のブリジットを立ち止まって見ている。夜の街角で彼がコートの前を広げて抱き込み長い接吻をしている。
    ・・・ダニエルのプレイボーイぶりはまだ納まらない。




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