守山の花束  


野原道端で見られる

春の花・V(4・5月)

 

 
アヤメ
(アヤメ科)
栽培もされるため野生かどうか定かではない。くさふじが咲いている荒地に咲いていました。草丈50cm。
(2002.5:大森)
  マメグンバイナズナ
(アブラナ科)
北米原産の帰化植物です。庄内川の土手ではたくさん見られるようになりました。草丈50cm。
(2002.5:中志段味)

 

   
コバンソウ
(イネ科)
鑑賞用に栽培されているものが野生化した。ドライフラワーとして用いられる。草丈40cm。
(2002.5:鳥羽見)
  コメツブツメクサ
(マメ科)
ヨーロッパ原産の帰化植物。庄内川の土手では群生が見られ見ごたえがあります。草丈40cm。
(2002.5:中志段味)
  ノミノフスマ
(ナデシコ科)
花弁は5個で2深裂するため10個有るように見えます。どこにでも見られます。草丈30cm。
(2002.5:中志段味)

 

 
チチコグサ
(キク科)
乾いた丘陵に生えます。守山では愛知用水の回りでは良く見られますが、帰化植物のちちこぐさもどきに押されて影が薄い。草丈20cm。
(2002.5:上志段味)
  ムシトリナデシコ
(ナデシコ科)
ヨーロッパ原産の帰化植物。花のついている節の下に粘液を分泌しますが、食虫植物ではありません。草丈60cm。
(2002.5:中志段味)

 

   
ハナイバナ
(ムラサキ科)
畑の雑草です。花は3月〜10月まで咲いています。草丈15cm。
(2002.5:下志段味)
  アカツメクサ
(マメ科)
牧草として輸入されたものが野生化した。庄内川の土手では群生しています。紅色がほとんどですが白色もあります。草丈50cm。
(2005.5:中志段味)
  クサノオウ
(ケシ科)
雑木林に近い畑の脇で咲いていました。中枢神経抑制作用がある毒草です。草丈30cm。
(2002.6:中志段味)

 

 
シロバナマンテマ
(ナデシコ科)
ヨーロッパ原産の帰化植物です。まんてまの白花種です。中志段味の庄内川や野添川の土手で見られます。草丈30cm。
(2001.5:中志段味)
  ナンテンハギ
(マメ科)
春の若芽は美味な山菜。葉が対生なのでふたばはぎとも言われます。守山ではここだけしか見られません。つる草。
(2002.5:吉根)

 

   
ハナニガナ
(キク科)
にがなに比べ花弁も多く華やかです。普通種ですが守山ではあまり多くありません。草丈30cm。
(2002.6:上志段味)
   ヒメスミレ
(スミレ科)
人家の周りでよく見られます。すみれに比べて小さいのですが夏葉は大きくなります。草丈8cm。
(2003.5:川東山)
   オニタビラコ
(キク科)
道端や畑の周りで普通に見られます。大きいので目立ちます。草丈100cm。
(2003.5:上志段味)


ノジスミレ
(スミレ科)
道端でよく見られます。スミレとの違いは葉があまり立たないことと根が白いことによる。草丈10cm。
(2010.4:吉根)
ヒサウチソウ
(ハマウツボ科)
地中海沿岸が原産の帰化植物で名古屋市が最初の発見地になっています。矢田川の堤防で群落を作っています。草丈50cm。
(2016.5:市場)