守山の花束  


野原道端で見られる

春の花・U(4・5月)

 

   
オニグルミ
(クルミ科)
庄内川の河川敷に10株以上生えています。雄花は房状に垂れ下がりますが、雌花は枝先につきます。高さ20m。
(2001.5:川東山)
  ニガナ
(キク科)
田畑の畦や土手で普通に見られます。花期は4月から8月と長い。草丈40cm。
(2001.4:小幡)
  ハリエンジュイ
(マメ科)
別名「にせあかしあ」の名前の方が一般的です。成長が早いので庄内川河川敷や荒地ではたくさん見られます。高さ15m。
(2001.5:川東山)

 

 
キキョウソウ
(キキョウ科)
ききょうにそっくりな花ですが、大きさは1.5cmそこそこしかありません。土手では雑草の仲間ですが、群生して咲いていると大変きれいです。北アメリカ原産の帰化植物。草丈60cm。
(2001.5:鳥羽見)
  キツネアザミ
(キク科)
花はあざみそっくりですがアザミのような刺がありません。きつねにつつまれた感じなのでこの名前になっています。庄内川河川敷で見られます。草丈80cm。
(2001.5:上志段味)

 

   
コナスビ
(サクラソウ科)
愛知用水路の脇の草原や庄内川の土手でも見られます。実が小さいなすの形をしています。草丈20cm。
(2001.5:上志段味)
  オカウコギ
(ウコギ科)
竜泉寺下の庄内川の河川敷や下志段味の雑木林には大きな株があります。一つ一つの花は目立ちません。葉は食用になります。高さ3m。
(2001.5:川東山)
  ヤマグワ
(クワ科)
花は雌雄異花です。雄花も雌花も枝から複数つきます。守山では庄内川河川敷の木です。高さ12m。
(2001.5:中志段味)

 

 
ニワゼキショウ
(アヤメ科)
川の土手や草地にたくさん生えています。花は白のほかに紅紫色のものがあります。草丈20cm。
(2001.5:中志段味)
  ノイバラ
(バラ科)
庄内川の河川敷を埋め尽くしています。蜂などや甲虫が多く集まっています。同じ所にてりはのいばらも生えています。高さ2m。
(2001.5:川東山)

 

   
センダン
(センダン科)
庄内川の河川敷にはたくさん見られます。花の時期にはたくさんの虫が集まっています。高さ15m。
(2001.5:川東山)
  ヤブタビラコ
(キク科)
軟毛が生えていてやわらかい感じがします。庄内川の河川敷で見られます。草丈30cm。
(2001.5:川東山)
  ブタナ
(キク科)
ヨーロッパ原産の帰化植物です。葉はすべて根生し、両面に毛が多い。増える予感。草丈50cm。
(2002.5:吉根)

 

 
クララ
(マメ科)
最近庄内川の土手で見られるようになりました。この時期飛びぬけて背が高いのでよく目立ちます。草丈100cm。
(2002.5:上志段味)
  ナヨクサフジ
(マメ科)
二つ池の林の縁の野原で咲いていました。葉なのかたちが藤に似ています。つる草。
(2002.5:大森)


ツボミオオバコ
(オオバコ科)
北アメリカ原産で庄内川の土手や道端でよく見られる。草丈40cm。
(2011.5:吉根)
ベニバナツメクサ
(マメ科)
元来は牧草として輸入されたものが野生化した。近頃庄内川の土手で見られるようになった。草丈60cm。
(2011.5:吉根)
イヌコモチナデシコ
(ナデシコ科)
最近見られるようになりました。わずか直径1cmほどの花で、苞片の間から出ている。外来種で小群落を作っている。草丈20cm。
(2014.5:川宮町)