守山の花束  


野原道端で見られる

秋の花・U(9・10月)

 

   
アメリカセンダングサ
(キク科)
せんだんぐさのような舌状花はごく小さい。実はいわゆるくっつきむしで、北アメリカ原産の帰化植物です。草丈150cm。
(2001.9:小幡)
  オトコヨモギ
(キク科)
愛知用水脇の草原で見られます。葉が手のひら状なので区別は容易です。草丈100cm。
(2001.9:上志段味)
  ニラ
(ユリ科)
栽培種が野生化したものです。方々の道端でよく見られます。草丈60cm。
(2001.9:中志段味)

 

 

アレチヌスビトハギ
(マメ科)
北アメリカ原産の帰化植物です。道端にも多く生えていて実が衣服につくと取るのに厄介です。草丈100cm。
(2001.9:小幡)

 

コシロノセンダングサ
(キク科)
竜泉寺下の庄内川の土手に群落を作っています。北アメリカ原産の帰化植物です。草丈120cm。
(2001.10:吉根)

 

   
 トキワハゼ
(ゴマノハグサ科)
花は春から秋までずっと咲いています。むらさきさぎごけに似ていますが花が小さい。草丈15cm。
(2001.9:吉根)
  ホウキギク
(キク科)
北アメリカ原産の帰化植物です。庄内川の土手ではなく、近くの用水路に生えていました。草丈120cm。
(2001.9:中志段味)
  ブタクサ
(キク科)
花粉症の元凶になっていますが、どこにでも生えています。北アメリカ原産の帰化植物。草丈100cm。
(2001.9:小幡)

 

 
 マキエハギ
(マメ科)
花柄が長く先に数輪固まって咲くのが特徴です。庄内川の土手に群生しています。高さ0.6m。
(2001.9:吉根)
 

ヤハズソウ
(マメ科)
野原や道端、また池畔でもたくさん見られます。小さな花ですが味わいがあります。草丈30cm。
(2001.9:牛牧)

 

   
コバノセンダングサ
(キク科)
南アジア原産の帰化植物です。葉が2〜3回羽状に深裂し区別し易い。荒地や道端で見られます。草丈150cm。
(2001.9:大森)
  マルバフジバカマ
(キク科)
北アメリカ原産の帰化植物。葉はざらつき対生、頭状花はつぼみの時は下向きに垂れ下がっています。草丈100cm。
(2001.9:小幡)
  マルバアメリカアサガオ
(ヒルガオ科)
熱帯アメリカ原産の帰化植物。JR中央線の土手や荒地にたくさん見られます。つる草。
(2001.9:上志段味)

 

 
クルマバナ
(シソ科)
愛知用水路の土手で見られます。毎年少しづつ株が増えています。今年は8月から咲き出しました。
(2002.8:上志段味)
  コマツヨイグサ
(アカバナ科)
砂地や荒地で地面に這って咲ているのが見られます。北アメリカ原産の帰化植物です。日が上るとしぼんで紅くなります。草丈50cm。
(2001.9:中志段味)

 

カラムシ
(イラクサ科)
庄内川の土手に生えています。茎から繊維が取れます。草丈1.5m。
(2003.9:上志段味)
メカルガヤ
(イネ科)
庄内川の土手で見られます。以前は屋根を葺くために用いられました。草丈1m。
(2003.10:吉根)
アマチャヅル
(ウリ科)
葉をかむとかすかに甘い。以前にはたくさんあったが最近は少なくなった。つる草。
(2003.10:中志段味)


ハイメドハギ
(マメ科)
花は遠くから見ると紫色に見え、メドハギとの違いは明確で茎は斜上します。草丈50cm。
(2004.9:上志段味)
ツルフジバカマ
(マメ科)

JR中央線の土手で咲いています。ここのものは紅紫色でなく淡い青紫です。なぜか南側のグループに比べ北側のグループは花期が半月以上遅れる。つる草。

(2014.9:金屋)