守山の花束  

木 の 実
*T*

 

 

 

アオツヅラフジ
(ツヅラフジ科)
花は小さくて目立ちませんが、瑠璃色の実はとてもきれいです。林の縁、高速道の土手の木に絡みついています。つる性。
(2001.11:中志段味)

 

アケビ
(アケビ科)
実が熟すと割れて黒い実と白い果肉のコントラストがきれいです。食べられるため、野生のものはいつのまにかなくなってしまいます。つる性。
(2000.9:大森)

 

   

クロミノニシゴリ
(ハイノキ科)
東海地方に多い木です。湿地や池の周りに生えていて緑地公園では普通に見られます。高さ
(2001.10:牛牧)

 

ズミ
(バラ科)
実が黄色です。当地はすべてきみずみです(黄実ずみ)。高さ10m。
(2001.10:上志段味)

 

ゴンズイ
(ミツバウツギ科)
幹が魚のごんずいに似ているとも言われています。特徴ある実です。守山ではあまり多くない木です。高さ5m。
(2000.10:吉根)

 

 

イヌザンショウ
(ミカン科)
丘陵地で普通に見られます。さんしょうのような香りがありません。高さ3m。
(2000.10:下志段味)

 

ガマズミ
(スイカズラ科)
食べられます。同じ仲間のみやまがまずみは実は少ないがさらに透き通る赤です。高さ4m。
(2000.10:牛牧)

 

   

シバグリ
(ブナ科)
野生の栗です。丘陵地で普通に見られます。もちろん食べられます。高さ15m。
(2000.9:大森)

 

シャシャンポ
(ツツジ科)
丘陵地にたくさん生えています。こけももと同じなかまです。高さ
(2000.9:小幡)

  ソヨゴ
(モチノキ科)
雌雄異株です。やせた低山の雑木林を構成している木です。高さ10m。
(2000.11:牛牧)

 

   
ナツハゼ
(ツツジ科)
守山では森林公園に近い地域でよく見られます。食べられます。高さ3m。
(2000.10:吉根)
  ムラサキシキブ
(クマツヅラ科)
東谷山山麓でみられます。紫式部とはすばらしいネーミングです。高さ3m。
(2001.10:上志段味)
  アオハダ
(モチノキ科)
夏の終わり頃には実が赤くなってきます。雌雄異株です。高さ12m。
(2001.9:大森)

 

 
ウスノキ
(ツツジ科)
すのきに似ていますが、がくに稜があり見分けられます。赤い実がつき食べられます。
高さ1m。

(2001.7:上志段味)
  ヘビノボラズ
(メギ科)
湿地に生えます。花は5・6月に咲きます。守山では1カ所の湿地でしか見られません。高さ1m。
(2001.11:上志段味)


コマユミ
(ニシキギ科)
枝に稜がありません。実ははじけるととてもきれいです。高さ3m。
(2003.11:下志段味)
センリョウ
(センリョウ科)
林の中が明るく感じられる実です。自生でなく逸出の可能性もあります。高さ60cm。
(2003.11:吉根)
カクレミノ
(ウコギ科)
常緑樹で大きなつやのある葉なので雑木林では目立っています。高さ12m。
(2003.12:吉根)

タンキリマメ
(マメ科)
豆果が裂開し種子が飛び出しました。土手に生えていました。つる草。
(2004.11:上志段味)
エビヅル
(ブドウ科)
葉はヤマブドウより小型。果実は食べられます。つる草。
(2004.11:幸心)


コウゾ
(クワ科)
和紙の原料です。崩壊地にたくさん生えてきました。高さ3m。
(2005.7:上志段味)
アキグミ
(グミ科)
かわいらしい実で食べられます。これは自生ですが最近公園によく植栽されています。高さ3m。
(2005.12:上志段味)
クロガネモチ
(モチノキ科)
実がびっしりとつきます。鳥はおいしくないのか春になっても残っています。高さ15m。
(2012.3:吉根)