守山の虫かご  
蛾の仲間


 

イカリモンガ
(イカリモンガ科)
蝶と同じような形態をしていて間違えやすい。食草はシダのイノデ類。開帳35mm。
(2002.6:吉根)
ホタルガ
(マダラガ科)
食草はヒサカキで雑木林に多い。よく似たシロシタホタルガはクロミノニシゴリを食べるので池畔に多くいずれも普通に見られます。開帳50mm。
(2002.6:小幡)


オオトモエ
( ヤガ科)
大きな翅で飛んでいるのを見るとぎょっとします。東谷山の周りで見られます。開帳100mm。
(2002.7:上志段味)
クロハネシロヒゲナガ
(ヒゲナガ科)
草の周りを長いひげをひらひらと揺らして飛ぶさまはとても蛾とは思えない。
体長6mm。

(2002:5:川東山)
カノコガ
(カノコガ科)
雑木林の林縁でよく見られます。食草はタンポポです。開帳30mm。
(2002.7:下志段味)


クロスジフユエダシャク
(シャクガ科)
冬の日中にオスが雑木林を飛び交っています。普通に見られます。
開帳35mm。

(2002.12:小幡)
シロフフユエダシャク
(シャクガ科)
冬の日中に雑木林でよく飛んでいるのを見かけます。飛ばないメスを探しているものです。開帳35mm。
(2003.2:吉根)

 

キシタエダシャク
(シャクガ科)
雑木林の木の幹でよく見られます。食草はアセビなので守山では多い。
開帳40mm。

(2003.7:吉根)
ブドウスカシバ
(スカシバガ科)
蜂のような蛾で透明な翅を持っています。雑木林で日中よく見られます。体長15mm。
(2003.7:上志段味)
キバラケンモン
(ヤガ科)
草に止まっていました。特異なきれいな紋様です。食草は守山に多いヒサカキやシャシャンポです。開帳40mm。
(2003.9:小幡)

 

ウスバツバメガ
(ツバメガ科)
一見しろちょう科の仲間と見間違えます。日中ひらひらと飛びます。食草はサクラやウメです。開帳35mm。
(2003.10:上志段味)
シロオビノメイガ
(メイガ科)
日中でも草原でごく普通に見られます。開帳22mm。
(2003.10:中志段味


マダラシロオオノメイガ
(メイガ科)
大変きれいな蛾です。メイガの仲間では大きい。開帳35mm。
(2003.10:中志段味)
クロクモヤガ
(ヤガ科)
普通種です。年2回発生しますが、秋は少ない。日中吸蜜する姿が良く見られます。
(2003.10:吉根)
ナカオビアキナミシャク
(シャクガ科)
晩秋から雑木林で見られます。フユシャクに先駆けて見られます。開帳30mm。
(2003.11:上志段味)


ユウマダラエダシャク
(シャクガ科)
きれいな蛾です。マサキを食します。開帳30mm。
(2004.5:上志段味)
ブドウスカシクロバ
(マダラガ科)
ブドウの害虫ですが、日中でも良く見られ、ハルジョオンにやってきて蜜を吸っていました。開帳30mm。
(2004.5:上志段味)


オオウンモンクチバ
(ヤガ科)
雑木林では普通に見られます。雌は上のように明るい褐色です。開帳23mm。
(2004.6:中志段味)
ハグルマトモエ
(ヤガ科)
食草はネムノキです。秋遅くに見られました。開帳30mm。
(2004.11:小幡)
ナミテンアツバ
(ヤガ科)
成虫越冬のため秋遅くまで雑木林で見られます。開帳28mm。
(2004.11:小幡)


キシタバ
(ヤガ科)
コナラのある雑木林で見られます。開帳35mm。
(2005.7:上志段味)
コシロシタバ
(ヤガ科)
中央の白紋が特徴。コナラなどにべったり止まっていると保護色になっています。開帳27mm。
(2005.7:小幡)


キンモンガ
(フタオガ科)
黄色いタイプと白いタイプの2種類が見られます。食草はリョウブ。開帳35mm。
(2005.9:上志段味)
コナミフユナミシャク
(シャクガ科)
フユシャクの仲間で守山の雑木林ではよく見られます。開帳30mm。
(2008.1:中志段味)
ウスキツバメエダシャク
(シャクガ科)
湿地の草に止まっていました。普通種で日中でも時々見ることが出来ます。開帳25mm。
(2013.11:小幡)


ホシホウジャク
(スズメガ科)
ツリフネソウやホウセンカなどの花で吸蜜する姿が良く見られます。この時期スイランの花に来ていました。開帳20mm。
(2015.10:小幡)
マエアカスカシノメイガ
(ツトガ科)
幼虫がキンモクセイやネズミモチを食べるため市街地でも良く見られます。春先のこんなに早い時期から活動しているのは驚き。開帳30mm。
(2018.3:上志段味)