守山のとんぼ  

イトトンボの仲間

(均翅亜目)

*イトトンボ科*

 

アオモンイトトンボ
池・川・田んぼ等水辺で普通に見られます。メスは未熟なときオレンジ色をしているものとオスと同色のものがあります。(概要参照)体長35mm。
(2000.8:上志段味)

  キイトトンボ
緑地公園の池や新池で、個体数も多く普通に見られます。体長40mm。
(2000.8:大森)

 

   
ホソミイトトンボ
守山では滝水池で見られます。成虫で越冬するイトトンボです。夏型は7月と8月に見られます。
(2001.7:下志段味)
   

 

 
アジアイトトンボ
 
守山の多くの池でごく普通に見られます。メスは異色型のみです。体長30mm。
(2001.5:小幡)
   ムスジイトトンボ
今まで観察できなかった。庄内川のビオトープの近くで見られました。ふ化したての個体なのか眼はまだあまり青くなっていなかった。体長22mm。
(2003.6:中志段味)

 

 
セスジイトトンボ
滝水池や小幡緑ケ池ではたくさん見られます。上記はメス。体長35mm。
(2001.5:下志段味)
  クロイトトンボ
滝水池でたくさんみられます。最も黒い色をしています。体長30mm。
(2001.4:下志段味)

 

*モノサシトンボ科*

     
モノサシトンボ
回りが樹林に囲まれた各地の池で普通に見られます。体長45mm。
(2003.7:大森)
     

*アオイトトンボ科*

 
オオアオイトトンボ
小幡緑地の池やいくつかの湿地でたくさん見られます。成熟しても白粉をふきません。体長50mm。
(2000.10:上志段味)
  ホソミオツネントンボ
成虫で越冬します。越冬後はきれいな青色となります。体長38mm。
(2001.4:上志段味)

 

 
オツネントンボ
成虫で越冬しますが、くすんだ色合いは変わりません。いかにも冬を越したという感じがします。体長38mm。
(2001.4:下志段味)
  アオイトトンボ
守山では、おおあおいととんぼより少ない。滝の水池ではたくさん見られます。体長43mm。
(2001.6:下志段味)

 

*カワトンボ科*

 
ハグロトンボ
守山のすべての庄内川べりや支流の川でたくさん見られます。体長60mm。
(2000.9:野添川)
  ニシカワトンボ
長戸川の上流や吉根の沢で見られます。長戸川はすぐ近くまで改修工事が進んできており、心配です。上記はメス。体長55mm。

(2001.5:下志段味)