守山のとんぼ  

トンボ科の仲間
(あかね属)

 

 
ヒメアカネ
夏の湿地で良く見られます。あかとんぼより一回り小さい。体長32mm。
(2000.8:上志段味)
 

マユタテアカネ(メス)
湿地や池で普通にみられます。あかとんぼはいずれも紛らわしいですが、区別は胸紋です。眉斑が名前の由来です。体長38mm。
(2000.9:上志段味)

 

 
ミヤマアカネ
赤とんぼの中では、羽の斑紋の位置で区別が簡単です。庄内川の側流で発生していました。体長35mm。
(2001.8:吉根)
  リスアカネ
羽の先が黒い赤とんぼは種別の判定が難しい。胸が赤くならないのが判別のポイントです。体長35mm。
(2000.10:上志段味)

 

 

ナツアカネ
いわゆるあかとんぼである。あかね属の中では最普通種。オスは成熟するとご覧のように頭から尾の先まですべて赤くなります。体長38mm。
(2000.11:小幡)

  コノシメトンボ
オスは成熟すると頭から尾の先まですべて赤くなります。なつあかねとは翅先が黒褐色の斑紋で区別できます。体長40mm。
(2000.11:小幡)

 

 
ノシメトンボ
翅の先に黒褐色の斑紋があり、腹が赤くならず褐色どまりなので区別できます。多くの池の周りで見られます。体長45mm。
(2000.10:小幡)
  ネキトンボ
羽の基部がオレンジ色です。胸の側面に太い黒い筋があります。樹林に囲まれた池で見られます。体長40mm。
(2001.9:小幡)

 

 
マイコアカネ
あかとんぼの中では見られる数が少ない。成熟すると顔がきれいなブルーになります。体長35mm。
(2001.9:吉根)
  アキアカネ
最も普通な赤とんぼです。夏高地で過ごし秋になると里に戻ってきます。体長40mm。
(2001.9:小幡)