守山の虫かご  
甲虫類の仲間・X
(コメツキムシ他)

*コメツキムシ科*

 
クシコメツキ
全体に細かい黄色の毛で覆われています。普通に見られるこめつき虫です。体長15mm。
(2002.5:中志段味)
  フタモンウバタマコメツキ
こめつきの中では大型種です。倒木の割れ目に潜んでいました。体長30mm。
(2002.6:上志段味)

 

   
ウバタマコメツキ
こめつきむしの中では大きいのでよく目に止まります。松ノ木の多い雑木林で見られます。体長27mm。
(2002.6:大森)
  シモフリコメツキ
雑木林の草の上などでよく見られます。胸部側縁後方が尖っています。体長10mm。
(2001.8:大森)
  ヒゲコメツキ
雄にはごらんの通りのりっぱなひげがあります。大型できれいなこめつきです。体長26mm。
(2003.5:上志段味) 


サビキコリ
桑の木にきていました。普通に見る機会の多いこめつきです。体長16mm。
(2003.5:吉根)
ヒメホソコメツキ
春から夏にかけていろいろな花に集まり普通に見られます。体長4mm。
(2004.5:上志段味)


ホソサビキコリ
サビキコリに似ていますが胸の小突起がありません。いろんな木で見られます。体長16mm。
(2004.6:上志段味)
ヒメシモフリコメツキ
東谷山の山頂で見られました。斑紋は毛の文様で霜降り状態が名前の由来です。ヒメとなっていますがシモフリコメツキより大きいのもこの種の特徴です。体長15mm。
(2022.5:上志段味)


*カミキリモドキ科*

   
モモブトカミキリモドキ
春にいろんな花で見られます。体液に毒素があり皮膚につくと水疱が出来るので注意が必要です。体長7mm。
(2002.4:大森)
  アオカミキリモドキ
体液に触ると水庖性皮膚炎になる場合があります。くりの花に来ています。体長14mm。
(2002.6:上志段味)
  キバネカミキリモドキ
くりの花にたくさん集まっていました。体長8mm。
(2002.6:上志段味)

*ジョウカイボン科*

 
ジョウカイボン
葉の上で餌となる小昆虫を待ちうけていました。守山でもよく見られます。体長15mm。
(2001.5:中志段味)
  キベリコバネジョウカイ
小さなかみきりに似た虫ですが、特徴ある黄色の紋で区別しやすい。庄内川の河川敷の叢で群がっていました。体長5mm。
(2002.5:吉根)

セボシジョウカイ
前胸背中の斑紋がこの虫の特徴。まゆみの花に群がっていました。体長10mm。
(2003.5:中志段味)
クビボソジョウカイ
雑木林で普通に見られます。色彩には変化が多い。体長10mm。
(2004.5:小幡)