守山の虫かご  
甲虫類の仲間・Z
(ゾウムシ)


*ゾウムシ科*

 
オジロアシナガゾウムシ
庄内川の「くず」でよく見られます。春には「にわとこ」の茎を食べていました。体長10mm。
(2003.6:川東山)
  マダラアシゾウムシ
こならの木のうろに潜んでいる場合が多い。こぶこぶの背中が特徴。体長16mm。
(2001.7:上志段味)

 

   
シロコブゾウムシ
くずやにせあかしあの葉を食します。上翅にこぶ状の突起があります。体長14mm。
(2002.5:上志段味)
  カツオゾウムシ
羽化から日数が立つと黄褐色の色合いは剥がれて黒い体色になります。庄内川河川敷では普通に見られます。体長13mm。
(2002.6:吉根)
  オオゾウムシ
(オサゾウムシ科)
こなら等の木にいると、保護色で分かりずらい。ぞうむしの中では最大。体長20mm。
(2002.6:上志段味)


コフキゾウムシ
くずの葉には普通に見られます。小さいですが味わいのある色合いです。体長6mm。
(2003.5:中志段味)
クリアナアキゾウムシ
ぞうむしの仲間では大きい部類に属し、細かい点刻と白っぽい鱗毛で目立ちます。近似種の同定は難しい。体長12mm。
(2002.8:下志段味)


ウスモンカレキゾウムシ
ぞうむしの中では普通種で、藤の枯れ木や伐採木でよく見られます。背中の紋で簡単に見分けがつきます。体長6mm。
(2003.5:上志段味)
イチゴハナゾウムシ
イチゴやバラの花で普通に見られます。体長3mmほどなのでおしべの中にうずもれています。体長3mm。
(2005.5:上志段味)
クロホシクチブトゾウムシ
きれいなゾウムシです。コナラで見られます。体長7mm。
(2003.6:上志段味)


シュロゾウムシ
幼虫はシュロの花を食します。草の上にいましたが近くにシュロは見当たらず。体長6mm。
(2003.5:上志段味)
アカコブコブゾウムシ
ブが特徴で味があります。シイの実を食します。体長8mm。
(2003.7:上志段味)


ウスヒョウタンゾウムシ
体色が黒っぽい色から、このように明るい色まで変異が大きい。体長11mm。
(2003.7:上志段味)
クワヒメゾウムシ
桑の害虫で駆除対象になっています。桑が少なくなっているので当地では意外な感じです。体長3mm。
(2003.8:吉根)
ツツゾウムシ
ずん胴で特徴ある風貌です。普通はもっと黒く、同定間違いかも。栗の木で見られました。体長10mm。
(2003.7:上志段味)


チビコフキゾウムシ
カラスノエンドウなどにつきます。
体長4mm。

(2003.8:鳥羽見)
トホシオサゾウムシ
(オサゾウムシ科)
ヒヨドリバナに来ていました。よく飛びます。体長7mm。
(2003.10:小幡)


オリーブアナアキゾウムシ
オリーブの害虫です。守山ではイボタの木で見られます。夜行性なので曇天の夕方には活動が見られます。体長12mm。
(2004.5:小幡)
ゴボウゾウムシ
ノアザミで普通に見られます。幼虫が花を食べます。体長8mm。
(2004.5:幸心)
ワモンヒョウタンゾウムシ
桑などで見られます。雄は白い粉が剥がれ落ちていました。体長10mm。
(2004.7:吉根)


クリシギゾウムシ
アベマキの実がいっぱい落ちていたところで見ることができました。体長10mm。
(2004.9:牛牧)
オオタコゾウムシ
シロツメクサのあるところでみられます。牧草について繁殖している外来種です。体長8mm。
(2004.10:下志段味)


ヤサイゾウムシ
ブラジル原産の外来種。最近畑でよくみられるようになった。こんなに遅くまで活動しているとは信じられない。体長8m/m。
(2013.12:鳥羽見)