守山の虫かご  
双翅目

アブ・ハエの仲間


 
マメヒラタアブ
(ハナアブ科)
さまざまな花を訪れています。ごく普通に見られる種で、春早くから秋遅くまで活動します。体長8mm。
(2003.9:下志段味)
  ビロウドツリアブ
(ツリアブ科)
守山の雑木林では、春に普通に見られます。特に東谷山一帯には多い。空中でのホバリングが得意です。体長10mm。
(2001.4:上志段味)

 

 
セダカコガシラアブ
(コガシラアブ科)
背中が盛り上がっているので判別が容易。つつじの花で普通に見られます。体長6mm。
(2001.5:上志段味)
   シオヤアブ
(ムシヒキアブ科)
雑木林や畑、河川敷などどこでも見られます。昆虫を捕らえて体液を吸います。体長27mm。
(2003.7:上志段味)
マガリケムシヒキ
(ムシヒキアブ科)
林の周りでみられます。他の小昆虫や幼虫を捕らえます。体長18mm。
(2003.6:上志段味)


クロバネツリアブ
(ツリアブ科)
ノブドウの花でよく見られます。白い紋が目立ちます。体長16mm。
(2003.7:川東山)
サキグロムシヒキ
(ムシヒキアブ科)
林縁の下草で見られます。他の昆虫を捕えますが獰猛さは感じられません。体長15mm。
(2003.7:上志段味)


オビホソヒラタアブ
(ハナアブ科)
秋にはたくさん見られます。腹が平たいアブの仲間です。体長8mm。
(2002.10:吉根)
キゴシハナアブ
(ハナアブ科)
目がなんとも言えない色合いです。秋に多く見られます。体長10mm。
(2003.9:小幡)
オオハナアブ
(ハナアブ科)
大型のアブでクマバチのような雰囲気があります。体長14mm。
(2003.9:小幡)


アオメアブ
(ムシヒキアブ科)
小昆虫を捕らえて体液を吸います。狩の名人。普通に見られます。体長26mm。
(2003.8:下志段味)
ホソヒメヒラタアブ
(ハナアブ科)
最も小さなスレンダーなハナアブです。春から秋まで草むらで見られます。体長7mm。
(2003.9:中志段味)


シマハナアブ
(ハナアブ科)
最も普通に見られるハナアブです。個体数も多い。体長13mm。
(2003.9:中志段味)
ナミハナアブ
(ハナアブ科)
多くの花で普通に見られます。シマハナアブに似ています。体長14mm。
(2003.10:上志段味)
アシブトハナアブ
(ハナアブ科)
ハナアブの中では割合普通に見かけます。春と秋に多い。体長14mm。
(2003.10:中志段味)


ホシメハナアブ
(ハナアブ科)
複眼の斑紋色合いに特徴があります。メスは胸に斑紋があります。守山では数は少ない。体長11mm。
(2003.9:中志段味)
ホソヒラタアブ
(ハナアブ科)
ヒラタアブの仲間では普通に見られます。ホバリングしながら飛び回っています。体長11mm。
(2003.9:吉根)


ヨコジマオオハリバエ
(ヤドリバエ科)
もっともよく見られるハリバエです。花で見られることが多い。体長16mm。
(2003.9:下志段味)
アシブトヒラアシヒラタアブ
(ハナアブ科)
お腹の斑紋に特徴があります。体長8mm。
(2003.10:中志段味)
キリウジガガンボ
(ガガンボ科)
もっとも普通に見られるガガンボです。守山では田んぼが少ないので湿地でたくさん見られます。体長16mm。
(2003.11:上志段味)


ナミホシヒラタアブ
(ハナアブ科)
普通に見られます。真冬でも陽だまりのところでは活動しています。体長8mm。
(2004.2:小幡)
ナミヒラアシヒラタアブ
(ハナアブ科)
春早くから活動しています。体長8mm。
(2004.3:下志段味)


シロオビハリバエ
(ヤドリバエ科)
きれいな蝿です。林縁の木陰の葉にとまっていることが多い。体長10mm。
(2004.7:下志段味)
オオイシアブ
(ムシヒキアブ科)
他の昆虫の体液を吸っています。自然度が高いところで見られます。体長22mm。
(2004.7:上志段味)
<東京の山室氏に同定して頂きました。>
ヨコジマオオヒラタアブ
(ハナアブ科)
才井戸流れでは良く見かけます。全体が黄色っぽく見えますのでよく目立ちます。草むらの下葉の辺りを飛び交ってよくホバーリングしています。体長15mm。
(2018.10:中志段味)


   
ベッコウハナアブ
(ハナアブ科)
東谷山のふもとで見られました。マルハナバチのような姿ですが黄褐色の毛が目立つきれいなハナアブ。体長18mm。
(2020.5:上志段味)