守山の蝶  

川や田畑の回りで見られる蝶

 

 

オオチャバネセセリ
(セセリチョウ科)
いちもんじせせりより少し大きめです。個体数はずっと少ない。食草はたけ科植物です。
(2000.9:中志段味)

 

キアゲハ
(アゲハチョウ科)
食草がせり科のにんじんやせりなどであることから畑や川辺でたくさん見られます。
(2001.6:上志段味)

 

   

コムラサキ
(タテハチョウ科)
吉根橋の近くの柳に多く集まっています。幼虫の食草が柳であることによります。紫色に輝くのは雄です。
(2003.8:牛牧)

  ベニシジミ
(タテハチョウ科)
夏型は黒っぽいが、春型はうすくて紅が強くきれいです。すいばとぎしぎしが食草であることから田畑や川の土手をすみかとしています。
(2000.8:中志段味)
 

ウラナミシジミ
(シジミチョウ科)
川原のくずの花によく来ていますがすばしこくて間近で見るのは大変です。食草がくずややぶまめ等のまめ科植物です。
(2000.9:吉根)

 

 

ヒメアカタテハ
(タテハチョウ科)
川原の土手や畑・荒地で多く見られますが、市街地にも現れます。食草は、ははこぐさ、よもぎ等です。
(2000.9:中志段味)

  ツバメシジミ
(シジミチョウ科)
かわいいしじみちょうです。食草はつるまめやくさふじのまめ科植物のため、川原や田畑の回りで3月末から10月迄普通に見られます。
(2001.3:中志段味)

 

   
モンキチョウ
(シロチョウ科)
田畑や川の土手で4月から11月まで普通に見られます。足のピンク色がとてもかわいらしい。食草はくさふじやからすのえんどう等のまめ科です。
(2003.11:中志段味)
  ツマグロキチョウ
(シロチョウ科)
志段味・吉根地区の整地に伴う荒地に食草の「かわらけつめい」が増え、大発生するようになりました。夏型は後翅の黒条斑が薄くきちょうと紛らわしい。
(2001.9:下志段味)
  アカタテハ
(タテハチョウ科)
食草がいらくさやからむし等なので雑木林のほかに庄内川の河川敷でも見られます。
(2002.6:吉根)


ホソオチョウ
(アゲハチョウ科)
韓国からの移入種です。食草のウマノスズクサが庄内川の土手にたくさん生えていて定着の可能性があります。
(2003.8:吉根)
ウラギンヒョウモン
(タテハチョウ科)
守山ではしばらく目にすることができなかったのですが、畑の百日草で吸蜜している姿を見ることができました。
(2022.10:鳥羽見)