このページでは、映画・明星について、言いたい放題させていただきます。
いろいろなHPに、遊びにいきますが、
当たり障りのないコメントをするのは、あまり好きではないんですよ。
”本当に、愛しているファンだからこそ” 言いたいこともあるんじゃないか? と思うんです。
ミーハー気分に駆り立てられて、
”素晴らしい映画! お薦め!” みたいなものも、どうかな? と。
まぁ、私も人のこと言えませんが・・・ (笑)
もちろん、良いところがあれば、賞賛しますよ。
あくまでも、”批評” です。 悪口ではありません。
(批評じゃないなぁ、単なる感想文だな。)
皆さんも、”これだけは、言いたい!” と言うことがありましたら、
我慢せずに、掲示板の方に書いてくださいね。
(愛してやまない明星・映画のことのついてでも、結構ですよ!)
それぐらいのことを、受け入れる気持ちは、
ここに遊びに来られる皆さんは、持ってらっしゃるでしょうからね・・・(笑)
熱く、語ろうじゃありませんか!!
1999/12/17 (金)
1999/12/15 (水)
最近といっても、数えるほどしかありませんが、書いてみようと思います。
最近の映画で、CGをふんだんに使ったものを挙げると、
”風雲雄覇天下” ”中華英雄” ”特警新人類” ぐらいでしょうか。
いずれも、そこそこヒットしたようですが、
皆さんは、映画の出来に満足しましたか?
私は・・・・ん〜・・・
周りの評判を聞いて、結構、楽しみにして見たんですけどぉ・・・
まあまあかなぁ。(笑)
特に、”風雲雄覇天下”は、97年返還以降、すっかり香港自体の情報も、
途絶えてしまって、映画もあまりビデオ・リリース、劇場公開もされない状態だったので、
当時、この映画が大ヒットしているということを聞いて、
居ても立ってもいられず、今年の6月に、DVDを買ってしまったくらいです。(笑)
香港で、ヒットしたというのも、なんとなくわかりました。
一通り、見終わった時も、
”よく、こんなの作ったなぁ〜”っていうのが感想でした。
(ファンタで、ご覧になった方は、あれっ?と思う箇所が多かったのではないでしょうか?
今回は、どこの映画祭でも上映されていない、一度限りの、
”インターナショナル・バージョン” だったらしいです。
しかし、香港版は、140分近くあるのに、今回は、90分。
ほとんど、ダイジェスト版という感じでした。
別にカットされたシーンがあるわけでもなし、どうせ見るのなら、
オリジナルに近いものを、皆さん、望んでるんだからさぁ。
小松沢さ〜ん、もうちょっと、考えてよねぇ〜。
パンテオンの大音響・大画面で見れたのは、幸せだったけど。
一般公開時は、香港版オリジナル・バージョンで見られるそうなので、ご安心を。)
でも、よ〜く考えると、CGのところなんかは、まだまだチープに見えてしまって、
ヘタをすると、日本の映画の方が、もっと良く出来ているものもあるんじゃない?
もうちょっと、なんとか、ならなかったものかなぁ。
”風雲雄覇天下”、”中華英雄” にかぎって言えば、
あれはアレで、コミック風な感じを出しているから、いいのかもしれないけど・・・
中華英雄の最後の、伊健と呉鎮宇のxxでのシーンは、違った意味で、脱帽。(笑)
舞台が、アメリカだったっていうのは、わかるけどさぁ。
(この映画も、来年のファンタで、上映しそうな感じがしますよね。)
それから、ワイヤー・ワーク。
使っているのが、バレバレなんですよねぇ。
”マトリックス” を見て下さいよ。
使っているにもかかわらず、ちゃんと処理をして、しかも効果的に仕上げてる。
それに比べて、香港映画の方は、自分達の、
”お家芸” でもあるのに、
裏方さんが、一生懸命、引っ張ってるのが伝わってきちゃう。
なんと言うかぁ・・・スムースじゃないんですよぉ。
キャスティングについてなんですが、
超大作だし、お客を呼ぶ為に、しょうがないのかもしれないけど、
”中華英雄”なんて、
”オール・スター総出演! 寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!”
っていうサブ・タイトルが付いてきそうなメンバー。(笑)
出演者のギャラだけで、相当な額じゃないのかなぁ?
そういったことを考えると、周星馳はスゴイ。
それほど、スターも出ていないのに、ほとんど、彼一人だけで、
あれだけ、稼いでしまうんだから!
(これは、テーマとちょっと関係ないですね。スイマセン!)
しかし、”特警新人類” については、ちょいと、甘口評になってしまう。
これは、とても面白かった!!
映画も、スカイ・ダイビングのところ以外のアクション・シーンは、
ちゃんと本人たちが、やっているので、気合が入ってるなぁと感心しました。
特に、謝霆峰(ニコラス・ツェー)のアクションは、
キレ・姿勢が共に良く、大物になる素質を感じました。
正直、惚れてしまいました。(笑)
最後の、船でxx が、登場するシーン。
”後生仔(若者)〜 ” のくだり、
世代交代を感じたのは、私だけでしょうか?
やけに、説得力があったよなぁ。
”風雲〜”と”特警新人類”については、一般公開が決まっているんですが、
どうでしょうか?
”特警〜”は、いいところまで、行くんじゃないかと思います。
”風雲〜”は、厳しいんじゃないかなぁ。
なんといっても、上にあるポスター(チラシ)!
これは、イカンでないかい?
個人的には、前述した、3本もいいけど、
やっぱり、”蜀山(天空の剣)”には、かなわないかなぁ。(笑)
SFX とまでは、行かないんだろうけれど、あのちょっと、
”インチキ臭〜い”特撮が、僕にとっては、たまらない!
昔の、サモ・ハンのホラー映画、王晶の映画みたいな特撮(?)も、好きだったんだけど。
やっぱり 時代が、違うかなぁ。
でも、現在の香港映画って、作品数的には、
ものすごく減ってしまったけれど、面白い映画が沢山あるんですよねぇ。
まだまだ、香港映画(ファン)も、捨てたもんじゃないなと思いました。
(今年のファンタのお客さんを見て)
これから、また、昔のように、超満員のお客さんと一緒に、楽しく映画を見られる日が
くることを願ってやみません。
我々も、あきらめずに、香港映画を、応援し続けましょう!!
No.5 香港映画は儲かるか? について
1999/12/11 (土)
儲かっていれば、現在のような状況には、なっていないのだろうが・・・
言いたいのは、” 採算が取れているのか? ” ということである。
この問題も、ファンとして、ずっと気になっていた問題なので、書いてみたいと思う。
香港関係の書籍・会報を見ていると、
”この夏、No.1ヒット! 2000万HKドル 突破!”
みたいな記事が載っている。
最近のものとしては、ヒットなんだろうが、製作・配給側の立場になってみると、
果たして、喜ぶべき成績なのだろうか?
具体的に例をあげて、考えてみよう。
1998年に公開された、”風雲雄覇天下”の場合、
製作費 7000万HK$
興行収入が、5000万HK$ であった。
これは、香港だけでの成績だが、これだけでは赤字だろう。
5000万HK$全部が、丸々、利益ではないだろうし。
台湾・大陸・アジア圏・その他の諸外国 などで公開されるのであれば、
”上映権” というものが入ってくる。
その他、諸々の権利を計算に入れても、もとが取れるのだろうか?
例として、アメリカのコロンビア社は、”特警新人類”の上映権を、
2000万HK$で買ったらしい。(ホントかしら?)
私は、業界関係者ではないので、詳しいことはわからない。
製作費というものに、どういった費用が含まれるのか知らないが、
広告・宣伝費、また、各国で、プロモーション活動をする費用などは、
もちろん、別計算だろう。
素人考えで申し訳ないが、こういった宣伝活動だって、
相当、金がかかると思うのだ。
昔、ゴールデン・ハーベストの副社長である,蔡瀾(チャイ・ラン)が、
”私達は、エジプト(の方)まで、売りますから・・・”
と言っていたのを、聞いたことがある。
世界中に売るということだ。
万が一、大金をかけて映画を作って、それほどヒットしなくても、
こういった金で、カバーできるということか?
しかし、こういったことを考えると、
SFX・CGを使った映画に比べて、それほど製作費のかからない、
周星馳の映画は、儲かる部類に入るのだろう。
彼の人気が最高潮だった時には、
映画館の入場料が値上げ前だったのにもかかわらず、
4000〜5000万HK$
ぐらいの金額は、確実と言っていいほど、稼いでいた。
その分、彼のギャラが莫大だったのかもしれないが。
たくさんの会社から出資を募って、その映画がヒットしなければ、
”次につながらない”だろうし、是が非でも、お客が入ることを望んでいるはずだ。
この不況の中、スポンサー側 は、どういった考えで、
(儲かりもしない香港映画に)金を出しているのか?
ということも気になる。
なんだかんだ言っても、やっぱり、あんまり儲からないんだろうなぁ。
もちろん、中には、儲けてる人もいるんだろうけど・・・
単に、出演者のギャラを下げたり、海賊版 VCDを撲滅するということだけで、
あの華やかだった頃の香港映画が戻ってくるのか?
さぁ どうする?
今こそ、中国人の力を見せてくれ。
僕らは、ずっと待っている・・・
1999/12/08 (水)
この問題も、以前、ゾートンさんのHPで言わせていただいたことだが、
あえて、自分のHPでも書こうと思う。
香港映画を、どの言葉で見るかというのは、
人それぞれだと思う。
多くの場合は、もちろん広東語。
しかし、日本で見る場合、ごくたまに、北京語(英語)というのがある。
これは、いかがなものだろうか?
”あんまり気にしない” という人もいるだろう。
しかし、私は、断固として、反対である。
たとえ、本人の声でなくても、やっぱり広東語で見たいからだ。
広東語・北京語が全然、わからない人だって、
この2つの言葉は、違った感覚で聞こえるだろうし
あの独特の言葉の響きが、魅力なのに、
北京語に吹き替えてしまったら、台湾・中国映画になってしまうではないか!!
前述したとうり、私は、ジャッキー・ファンである。
中学生の時に見た、”サンダー・アーム”、 ”スパルタン X
” は
英語バージョンだった。
今考えれば、舞台が、ヨーロッパだったので、国際的な雰囲気を出すために、
配給会社の ”配慮” みたいなものだったのかもしれない。
が、こういったことをされてしまうと、熱狂的なファンは、現地(香港)版と比べて、
”カット(もしくは違った)・シーンが、いっぱいあるんじゃないのぉ?”
と思ってしまうのだ。
最近になって、VCDを買って、チェックしたが、そういったシーンは見当たらなかったが・・・。
また、ビデオ・リリースされている”大英雄(東成西就 93’)”は、北京語吹き替えだ。
全然、面白くな〜い。
この映画、香港で3回見ましたが、出演者たちの独特のセリフの言いまわしが、
消されてしまって、面白さ、95%減。
特に、梁朝偉(トニー・レオン)が出てくるシーンなんか、あの喋り方で、
くだらないことを言うから、面白いのに!
(ちなみに私は、朝偉ファンでもある。シリアスなものも良いが、コメディータッチのものも、好きである。)
何故か、梁家輝が歌うシーンだけ、広東語である。
そこまで、吹き替えできなかったのか?
中途半端はやめてくれ!!
だって、よく考えてみてよ。
北京語吹き替えの、周星馳なんて、ど〜こが面白いの?
台湾で、いっぱい彼のビデオを買ってきたことがあるけど、
本人の声と全然違うし、セリフのリズム、声の高低で、
笑わせるところも、伝わってこないし(マネもしていない)、
こんなの日本に持って来て上映したら、香港迷は承知しないぞ!(笑)
(まぁ、そればっかりはないと思うけど)
私は、スカパーに加入していて、
見たことも、聞いたこともない香港映画を見ておりますが、
大体、北京語が多いですね。
これは、仕入れた先が台湾・もしくは中華語圏の何処かだったということ
なのかもしれないが、北京語吹き替えにしてしまうと、
広東語とは全く違った言い方、意味になってしまい、
それを、日本語に翻訳すると、ますますオリジナル(香港上映版)の
表現・面白さがなくなってしまう可能性があるからだ。
(直接、香港から仕入れて、広東語を日本語に訳した場合にでも、
字幕の文字の制限なんかの関係で、もちろん、こうゆうことは、あるのだろうけれど。)
なんにせよ、極力、こういったものは、日本に持ってこないで欲しい。
もっと、欲を言えば、北京語・英語版でリリースされたものは
広東語版を、再リリースして欲しい!
あんまり、香港迷をナメないで欲しいですねぇ。
怒ると怖いんだゾォ〜 香港迷は。(笑)
1999/12/04 (土)
広東語字幕が多い、周星馳の作品
No.2 の問題は、掲示板のミッシェルさんの書きこみを読んでください。
長年、悩んでいたことが、ようやっと晴れましたよ。
具体的で、わかりやすいコメント、多謝でした。
でも、”ポリス・ストーリー 3” の白人女性が、
広東語を、聞き取れているとは、思えないなぁ。
たま〜にいますけどね。
方保羅みたいな欧米人。(笑)
さてさて、今回は、香港映画を見る際に付いている字幕について、
皆さんの御意見を賜りたいと思います。
香港で、香港映画を見る場合について、考えてみよう。
出演者が広東語で喋っている場合、
普通、大体、字幕は北京語字幕(普通話)が付いてくることが多い。
しかし、ここ数年、広東語字幕が付いてくることが、たまにある。
これは、どういうことだろうか?
北京語字幕というのは、なんとなく、わかるのだ。
大陸出身で、まだまだ、広東語が出来ない人たちへの配慮とか・・・
が、広東語字幕にすると、どういった効果があるのか?
もちろん、前述した人達には、わからなくなってしまうし、
最近の映画のように、英語や日本語が入った作品の場合、
生粋の香港人(広東人)でも、広東語(繁体字)が
書けない(わからない)人って結構いるんでしょう?
それだと、ますます、わからなくなって来る。
香港人は、字幕を読まなくても、ちゃんと理解してるんでしょう?
(わかりませんが)
広東語が話せるんだけど、書けない人、
書けるんだけど、聞き取れない人とかって、
いろいろ、いると思うんだけれど、
果たして、広東語・北京語字幕、どれが一番最適なのか?
(香港で、見る場合について)
また、従来のように北京語字幕だったものが、
なぜ、最近、広東語字幕になったのか?
広東語を、勉強している人たちにとっては、いい教材になると思うんですけどね。
もし、実情をご存知の方がいらっしゃれば、
掲示板の方に、書き込みして下さい。
よろしくお願い致します。
1999/12/01 (水)
このテーマについては、ゾートンさんのHPでも書かせていただきましたが、
とても反応が良かったので、あえて、また皆さんの御意見を賜りたいと思います。
以前から、ものすごく気になっているのだが、香港映画の中で、
全く、異なった言葉同士で、会話をしている場合がある。
具体的に例をあげると、皆さんもお気に入りの
”ラヴ・ソング”での、ワン・シーン・・・
マギーが、リオンの婚約者(小軍)と車に乗っているのだが、
マギーは広東語、小軍は北京語で喋っている。
こういった会話は、成立するのだろうか?
また、現実にありえる状況なのだろうか?
マギーが、多少でも北京語を理解できるのは、わからなくはない。
しかし、大陸から出てきた小軍が、果たして広東語が理解できてるのかというのは、疑問である。
以前、大学の中国語の先生(北京語)に、
”広東語を勉強したいんですが、何か良い方法はありませんか?”
と聞いたところ、
”広東語と北京語は、韓国語とドイツ語ぐらい違うので、私はわからない”
と言われた。
同じ中国人だって、わからないって言うぐらいだから、
相当、違うのだろう。
(そこまで違わないと私は思うけど)
また、”ポリス・ストーリー 3” では、
ジャッキーが、ミシェールと、プールサイドで一緒にいるのを見て、
マギーが憤慨し、同僚の白人女性と会話するシーン、
マギ−は広東語、白人女性は英語で喋っている。
これは、絶対、通じ合ってないぞ!!
どうしてなんだろうか?
あえて、わざとやっているのだろうか?
だとしたら、どういった意味があるんだろうか?
香港の人達は、こういったことに関しては、全く気にならないのだろうか?
皆さんは、どう思われますか?
もし、実情をご存知の方がいらっしゃれば、
掲示板の方に、書き込みして下さい。
よろしくお願い致します。
1999/11/29 (月)
私は、ジャッキー・ファンである。
小学校の時に、テレビにかじりつきながら、彼のアクションを見ていた。
あれから、20年。
ひたすら、何十回と、彼の映画を見つづけ、応援してきた。
彼がいなかったら、今の自分も、そして皆さんも、いなかったと思う。
先日、”WHO AM I”(98’) を見た。
当時 44歳。
酷評しようにも、できないのだ。
アクション・アイディアが、たくさん詰まった、まさに
”娯楽映画” であった。
が、ここでちょっと言いたい。
アクション・シーンのところ、
”コマ落とし” のしすぎじゃないかい?
あんなに、速く、蹴り・突きが出る訳がないじゃない。
フグ・フィリオだって、あんなに速く、連発して出ないぞ!
ファンタで上映された、”ゴージャス” もそうだ。
小柄な白人との、決闘シーン。
はっきり言って、興醒めした。
もっと、やるなら適度にやって欲しい!
この問題は、彼だけの問題ではない。
香港アクション映画全般に言えるのだ。
ジェット・リーだって、本物のカンフーができるのに、
どうでもいい所で、そういったことをしてしまっている。
もったいない!!
”本人が、ちゃんとやっているから、別にいいんじゃない?” という人もいるだろう。
私は、否定派だ。
替身(スタントマン)の起用についても、そうだ。
”全部、自分がやっている” と言うのは、いかがなものか?
こんなことを言うから、他の監督から、皮肉られるのだ。
詳細は、言えばきりがないので、割愛させていただく。
それから、最近のスキャンダル、
ファンにとっては、決して良い気分になれるものではないが、
映画というもので、はっきりと答えを出しているのだから、
それで良いんじゃないかと思う。
彼だって、私達と同じ人間なんだから、そういったことだってあるだろう。
事実は、それとして、ちゃんと報道されたんだから、
もう、いいんじゃないか?
あとは、当人に任せて、私達は映画を楽しむだけにしようよ。
なんか、やっぱり、最後は好意的な文になってしまうなぁ。
これぐらいで、ちょうどいいかな?