ファイナルファンタジーⅧ
総合評価
いまいち評価が低い第七作。しかし、私は、この作品を高く評価している。ライトユーザーから幅広く遊べる内容、綺麗なグラフィック、キャラクターもそれぞれ個性的で、ストーリーも、なかなかよく出来ていたと思う。確かに、ストーリーにこっているＲＰＧ、ゲーム性にこったＲＰＧ、などなど、いろいろあるが、総合的にバランスの取れた作品はなかなか無いと思う。
個人的ボヤキ。
この作品の主人公クラウド、最初は、クール系？主人公かと思ったが、途中から、某人気アニメの主人公、シンジが入り始めた。この作品以来、ゼノギアス、ファイナルファンタジーⅧの主人公も、いわゆる主人公的な爽快感に欠く、主人公が多くなったような気がする。
確かにこういう感じの主人公にしたほうが、物語を作りやすく、盛り上げやすいのかもしれない。しかし、反面、うじうじ考えず、単純明快な主人公が出てくる作品を作ってほしい気もする。
個人的には、ケット･シーが好きだった。戦闘ではほとんど役に立たないのに、おいしい役回りが結構多いし、「魔光炉が爆発したとき･･･」など、人間？的にも、好感を持てるキャラクターなのがうれしい。まあ、確かにティファも捨てがたいのは確かだが・・・・・