蒼天航路

王欣太/講談社

 

ストーリ

言わずと知れた三国志の物語なのでここでは割合。

 

内容

曹操の観点から描かれた三国志。

日本人は三国志がすきである。

横山光輝の三国志を初め、漫画での三国志も色々ある。つまらない物、なめた物、訳のわからないものまで色々ある。

しかし、この漫画は面白い。ストーリー、画力、全ての面で読者をひきつけるえもいえない迫力がある。

今までの三国志のほとんどが、劉備の視点から描かれていたのに対して、いわゆる悪役にされている曹操の視点、曹操を主人公にしてえがかれているのも大変良い。

董卓、呂布、袁紹など、従来の作品では、悪役、間抜け役として描かれていた人物たちも非常に生き生きと魅力的に描かれているのもこの作品の面白さを高めている魅力の一つであろう。

しかし、曹操のすごさを強調するために、他のキャラがすべて間抜けになっているのはどうかと思う。

 

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