オースティンパワーズ
ゴールドメンバー
監督:ジェイ・ローチン
出演:マイク・マイヤーズ、ビヨンセ・ノウルズ、マイケル・ケイン
ストーリー
宿敵ドクター・イーブルを逮捕した功績により、サーの称号を得るオースティン。だが、その名誉ある授与式に父である、ネイジェルパワーズは現れなかった。
父が表れなかった事にショックを受けるオースティン。だが、父は、悪人ゴールドメンバーに誘拐されていたのだ。父を救うために1975年に向かうオースティン。
その頃、ドクターイーブルが、刑務所を脱走、彼の秘密基地のある、トーキョーに向かっていた。
ゴールドメンバーと共に、牽引ビーム「プレパレーションH」を使い、隕石を地球に衝突させようとたくらむドクターイーブル。果たしてオースティンはドクターイーブルの野望を阻止することが出来るのか?
解説
スターウォーズと同じく3年の時を経て、御馬鹿スパイが帰ってきたぜ、イエイ。
今回も、冒頭から、豪華絢爛でスーパーなゲストの皆様が、出演なさっている。
何でも、今回の総制作費は160億だとか。
はっきり言って金の無駄遣いなんじゃ?
いや、笑えたことは笑えたんだけどね、ただ、言葉の壁と、余りにもべたべたで下品なギャグで、引きつる笑いも多かった。
今回は、後半、日本(らしき所)が舞台となるのだが、その日本描写も、必ずフジヤマが出てきて、更にスモーレスラーと、これまたベタである。
カメオ出演のメンバーは、トム・クルーズ、スティーブン・スピルバーグをはじめ、まさに豪華絢爛ゴージャスで、ゴールドで、デラックスである。
悪くはないが、総制作費160億と聞くと、金をかけすぎだろう。と言わずにはいられない。