ファイトクラブ
監督:デヴィット・フィンチャー
主演:ブラッド・ピッド、エドワート・ノートン
ストーリー
高級家具に囲まれて、平凡な日々を送る、会社員のジャック(エドワート・ノートン)平凡な日々に、生きがいを見出せずにいた彼は、難病のカウンセリングクラブに通うことで、生きる実感を感じるようになっていた。
そんなある日、彼は石鹸の行商をしているタイラー(ブラッド・ピッド)と出会う、彼と本気で殴りあうことに、今まで感じなかった生きがいを感じる、ジャック。やがて、それはファイトクラブと言う集団になっていき、やがて、危険な思想をもつかると集団と化して行く。
解説
「セブン」、「ゲーム」と続けざまに、ドンデン返しのストーリーの面白さを見せてくれた、デビット・フィンチャーの最新作。
本作も期待を裏切らない素晴らしい作品である。狂気を潜ました人間の怖さをかもし出す、ブラッド・ピッド。平凡ゆえに危うさを感じさせる、エドワート・ノートン。タイラーの正体を知った時は、まさにやられたの一言。
日々の生活に、生きがいを見出すようになるが、同時に狂気もたたえるようになる、ジャック。だんだんカルト化して行くクラブの恐ろしさ。
しかし、「セブン」のイメージが強すぎるせいか。並みのドンデン返しでは、満足できなくなっているのも事実だったりする。