マトリックス・レボリューションズ
監督:ウォシャウスキー兄弟
出演:キアヌ・リーブ、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
ストーリー
前作ラスト、更なる進化を遂げた、ネオ。が、彼は、現実世界と、マトリックス世界の境界部分に取り残されていた。
一方、機械軍の、ザイオン侵攻は続き、ついに、人類最後の砦、ザイオンでも、人類存亡をかけた、マシンとの、すさまじい攻防戦が繰り広げられる。
一方、ホバークラフトの乗組員の精神をのっとり、現実世界へも侵入を果たした、スミス。スミスは、遂に、ネオと対極の存在にまで、進化を遂げたのだった。このままネオが増殖を続ければ、現実、マトリックス両世界とも崩壊する。
始まりの有る物にはすべて終わりがある。
人類を救うため、この戦いに終止符を打つため、スミスを倒すため、ネオ達の最後の戦いが始まる
解説
革命的なVFXで、全世界に衝撃と、影響を与えた、マトリックスシリーズの完結作。
日本でも、続編漫画や、アニメに、何故駆りローデッドを付ける作品が増えたような・・・・・、リロードの意味わかってんのかよ、オイ
前作公開から、僅か6ヶ月での公開と言うことでも話題となった今作。
やっぱり、VFXは、ド迫力。人類軍と、マシン軍の戦闘シーンも渋ければ、クライマックスの、ネオVSスミスの雨中の対決シーンも迫力たっぷり、痛さたっぷり、殴られたシーンの顔のひしゃげっぷりだけでも、個人的には、アカデミー賞をやりたい気分です。
が、やっぱり何と言うのか、この手の迫力のVFXを、前面に押し出した作品の御多分に漏れずと言うのか、それとも、私の理解力、読解力が足りないためなのかは不明ですが、ストーリーが、何を言いたいのか判らないと言うのか?何が訴えたかったのかが、わからないというのか、ストーリーが、結局よく判らない内に終わってしまった。
兎に角ラストシーンは、これだけ引っ張った割には、結構脱力感満載、と言うか、私は、かなりの脱力感を感じた。何なんだよ、あのラストシーンは・・・・・・・・・
まあ、この手の作品ほ、最先端のVFXの迫力と、素晴らしさを楽しむものなのだから、ストーリーは、二の次で大いに結構。うん、値段分の迫力映像は楽しめるのは、紛れも無い事実なんだから。