RONIN

監督:ジョン・フランケンハイマー

主演:ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ

ストーリー

とあるスーツケースを奪うために、冷戦後職にあぶれたスパイたちが雇われる。彼らは首尾よくスーツケースを奪還するが、チームの中に裏切り者がいて、スーツケースともども奪われてしまう。裏切り者たちの黒幕は、依頼人の招待は、スーツケースには何が。なぞがなぞを呼ぶサスペンス。

 

評論

のはずなのだが、はっきり言って作品全体が消化不足。なぞ全体が釈然としないまま作品が終わってしまう。前半は、思わせぶりなシーン、思わせぶりな内容が多いのでなおさら、尻切れトンボの感が強くなる。

ロバート・デ・ニーロ。ジャン・レノ。というに大スターが出演しているが、完全にキャスト負けしている。

「ひょっとして、この二人への出演料だけで、制作費つかっちゃって、ほかの部分に金を回せなかったんじゃないか?」と疑いたくなる。

主演の二人のファンでない限り、劇場で見るほどの作品ではないと思う。

 

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