月の魔力が人を狂わす?

其の参

 

ごごごごごごごごごご

イケイケ「これがつきの魔力?」

コキバヤシ「ここを読んでみろ。」

そう言ってコキバヤシは、とある本のあるページを見せた。

『月に変わって御仕置きよ!!』

一同「こ、これは!!!!」

コキバヤシ「そう有名な台詞だ。しかし、お仕置きと言えば普通なんだ?」

オマル「な、縄と鞭かな?」

オマルが少し照れたように言った。

コキバヤシ「そう、普通の男なら、これを聞いて思い浮かべるのはSMだ!!!」

ドロナワ「そうとは限らないんじゃ・・・・・」

コキバヤシ「いや、この手の漫画を読むオタクは皆マゾなんだ!!!!」

イケイケ「オタク=マゾとはやっぱ極論なのでは・・・」

コキバヤシ「では、なぜ彼らは、あんな外見から明らかにオタクとわかる格好をしつづけている。秋葉原の同人専門店や、アニメイトに出入りしている人間を見てみろ。皆揃いもそろって同じ格好をして、世間からあれだけ冷たい蔑みの視線で見られているのに、なぜ自分を変えようとしない?」

ドロナワ「自覚がないだけだろ?」

コキバヤシ「違う!!彼らはマゾだから、実はあの世間の冷たい蔑みの視線に快感を感じているんだよ!!!」

一同「何だって!!!!」

イケイケ「確かに、普通なら、そういう視線が嫌で、少しは、外見などに気をつけるはずだ。」

タノナカ「でも彼らが、マゾで、快感を感じていたと考えると・・・」

オマル「彼らが、自分を変えようとしないのも納得がいきますね!!」

コキバヤシ「そう、そしてマゾであるオタク達は、この台詞を呼んで、マゾ魂を刺激され、自我を失い、グッズやら、コミックやら、何やらに見境なく金をつぎ込んでいったんだよ。」

一同「!!!!!」

コキバヤシ「しかし、これはまだ序章に過ぎない。この裏には、さらに恐るべき野望が秘められているんだ。」

ドロナワ「それは一体・・・・・」

コキバヤシ「これをみてみろ」

オマル「こ、これは・・・」

コキバヤシ「秋葉原の、某所で取ったアンケートだ。そこに出ている3作品の人気が以上に高かった。」

ドロナワ「確かに・・・」

イケイケ「でもこれらの漫画って、あまり月とは関係ないような?」

コキバヤシ「そう、月とはあまり関係ない作品ばかりだ、しかしこれらにはある共通点があるんだ。」

ドロナワ「それは一体・・・・」

コキバヤシ「これらの作品は、みんな講〇社から出版されているんだ!!!」

一同「!!!!!」

コキバヤシ「考えてもみろ、セー〇ームーンの版権だけでもビルが一棟建つほどの版権が入ってきたんだ。これらの版権の上がりはどれほどになると思う。」

一同「ま、まさか・・・・・」

コキバヤシ「そう講〇社は、オタク向け漫画を量産する事により、世界の破滅を企んでいるんだよ!!!」

一同「何だって!!!!!」

コキバヤシ「これらのマンがを読む奴らは、ますます女性と付き合う事ができなくなり妄想の中に逃げ込んでいく、夜のおかずももちろん二次元キャラだ。そこを狙って、さらにギャルゲーやら何やらを与えていく、そして彼らはますます妄想と二次元キャラに入れ込み、生身の女性と付き合わなくなる。当然結婚適齢期になっても結婚せずに二次元キャラに入れ込み・・・・・・」

一同「まさか」

コキバヤシ「そう、結婚をしない日本人には当然子孫ができなくなる。つまり・・・・」

ドロナワ「日本人は滅亡する!!」

コキバヤシ「そうだ。」

イケイケ「何か打つ手はないんですかコキバヤシさん」

コキバヤシ「無駄だ!!今日本にあふれているオタクたちの人数を見てみろ!!俺たちは何もかも全てが遅すぎたんだ!!」

ドロナワ「なんと言うことだ、このまま日本人は、オタクかが進み、子孫を残す事もなく滅んでいくのか・・」

ナレーション「今、日本人のオタク化は確実に進行している。一説によると30代以下の日本人の実に4割がオタクというデータもあるという・・・・・」

 

オチマイ