勝手にM〇R

 

「牛丼最後の日の謎を追え」

 

 

 

第二部「そして牛丼が消えて・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

数日後の講○社のとある一室

 

 

 

タノナカ「ここ数日、集めた情報を、整理してみましょう」

オマル「まず、4大チェーン、つまり、吉○家、松○、な○卯、す○屋が、全て牛丼の販売を一時休止しています。」

ドロナワ「まあ、それは、ニュースにもなったことだな。」

イケイケ「ええ、ただ、その後、どの店も、牛丼の代わりになる、代替メニューを出しています。」

コキバヤシ「ああ、それも確かニュースになっていたが、どんなメニューなんだ、具体的に?」

オマル「主に、豚肉をメインにした、メニューですね。」

ドロナワ「まあ、牛肉が使えないと成ると、残るは、豚肉か、鶏肉って事に成るからな。」

イケイケ「ええ、まあ、それで豚肉を使うのは判るんですけれども、吉○家以外は、牛肉の代わりに豚肉を使っただけと言うのか、そんな感じのメニューなんですよ。」

タノナカ「す○屋が、豚丼と書いて、とんどん、な○卯が、豚どんぶり、松○が豚めし、と言うなで、それぞれ、出しています。で、吉○家だけが豚キムチ丼と言うのを出しています。」

コキバヤシ「鶏肉を使ったメニューは無いのか?」

オマル「あることはありますが、メインは、豚肉を使ったメニュー、と言った感じですね。」

ドロナワ「味はどうだった?俺は、吉○家、の豚キムチ丼を食べて、結構美味しかったけど、他の店の、豚肉を使った牛丼みたいなヤツは。」

イケイケ「それなんですけどね、オマルがす○屋、タノナカさんが、な○卯、僕が松○にそれぞれ行って食べて来たんですけど・・・・・・・・・」

オマル「不味くは無かったですよ、けど、何と言うのか・・・・・・・・・」

タノナカ「やっぱり、牛肉を使ったほうが、美味しいのは事実ですね、やっぱり。 まあ、これは、味覚とか、個人の好みの問題もあるでしょうけれども、少なくとも、僕はと言う意味でです。」

コキバヤシ「前よりも、その、何と言うのか、味が落ちるって言うのは、その、致命的じゃないか?」

イケイケ「いや、落ちるとか、はっきり言って良いかどうかは判りませんが、まあ、好み分かれるんじゃないですか と言うことで、牛丼だって好みが分かれるし、その、何と言うのか、つまり、アレでそのぉ・・・・・・・」

講○社と、このHPの 管理人の体面というのか、安全と言うのか、色々な物をおもんぱかって言葉を濁す、イケイケ。

ドロナワ「で、その、牛肉の代わりに、豚肉を使った、やつの値段はどうなんだ?」

オマル「ええっと、それぞれ並が、す○屋が280円、な○卯が、400円、松○が350円ですね。」

ドロナワ「吉○家は、カレー丼が350円、豚キムチ丼が450円だから、す○屋以外は、事実上の値上げといっていいのかもな。」

コキバヤシ「値段が上がって、味が落ちたって、食品産業にとっては致命的なんじゃないか?」

タノナカ「だ、だから、それは、個人と言うのか、ここの管理人の味覚と言うのか、そういうものの問題で、落ちたとかそういう発言を軽々しくしないでくださいよ。」

コキバヤシの不注意極まりない失言に、あわててフォローに入る、タノナカ。

ドロナワ「いや、豚キムチ丼は美味しかったぞ。結構」

 

 

 

 

オマル「どうかしましたか、コキバヤシさん?」

コキバヤシ「す○屋へ行ったのは、オマルだったよな?」

オマル「ええ、」

コキバヤシ「味はどうだった?」

オマル「う〜ん、まあ、悪くは無かったけれども、肉の脂身が多すぎるって言うのか、もう少し上等の肉を使えって言うのか、値段上げてもいいから、もう少しマシなものを食わせろって言うのか、ピー」

と以後自主規制をせざる終えないような感想を述べるオマル。

コキバヤシ「まあ、そうだろうな、280円じゃ」

ドロナワ「い、いや、オマルがそういう感想を抱いたのは、何と言うのか、その、ここの管理人が、最後に食べたのが、すき屋で、その前に、吉○家、松○、な○卯はしごして、おなか一杯の状態で、脂身だらけのにくく右派目になったのか、たぶんに感情的になっているというのか、何と言うのか・・・・・」

講談社と、このHPの安全のため、必死になってフォローするドロナワ。が、そんなこんなな事情は、一顧だにせず話を進めるコキバヤシ。

コキバヤシ「ドロナワ、吉○家の豚キムチ丼はどうだった?」

ドロナワ「美味かったぞ。」

コキバヤシ「で、早く食べれたか?」

ドロナワ「?、どういうことだ」

コキバヤシ「いや、牛丼のように、すばやく食べることが出来たか?」

ドロナワ「そりゃ、出来なかったな、やっぱりキムチが辛くて・・・・・・」

イケイケ「まあ、キムチじゃ辛くて、そんな早く食べられないでしょうね」

オマル「てか、キムチも案外好み分かれません、あの手の辛さ苦手な人も結構いますし。」

コキバヤシ「おかしいと思わないか?」

一同「え?!」

コキバヤシ「吉○家以外は、メニューを変え、事実上値上げを行った、つまり、牛丼チェーンの命ともいえる安い、早い、美味いの三つのうち、安さを犠牲にした。そして、値上げを行わなかった、す○屋は、美味いを、そして、吉○家は、早い(但し食べる)を犠牲にした。企業として、本来なら、避けるべき事を何故故意に行っている?」

ドロナワ「な、なぜって、そりゃ、狂牛病で、牛肉使えないって事態だから、各社とも、やむを得ずやっているんじゃないのか?」

イケイケ「そうですよ、こういう事態なんだから、多少何かが犠牲になるのはやむをえないんじゃ。」

コキバヤシ「オマル、お前自炊していたな。」

オマル「ええ、一人暮らしですから。」

コキバヤシ「で、スーパーとかの牛肉の値段は上がったか?」

オマル「ええ、上がりましたね、2割から3割の間ぐらいで」

ドロナワ「まあ、ニュースでも、そんなこと言ってたよな。」

コキバヤシ「やはり、おかしくないか。値が上がったとはいえ、2割から3割の間なんだろ?2割から、3割の値上がりだったら、牛丼の代替メニューの値段で、何とか牛丼を供給できるんじゃないのか?」

一同「た、確かに・・・・・・・・・・・・」

オマル「無理に大害メニュー作って、しかも値上げするぐらいなら、値上げしてでも、牛丼出したほうが良いかもしれませんよね・・・・・・・」

ドロナワ「そうだよな、牛丼ならなれた味出し、多少値上げしようが、豚肉使った新メニューとかよりも、リスクが少ないような気がするし・・・・・・・・・・」

イケイケ「なのに、4大チェーンは、わざわざ牛肉を捨て、豚肉で、値上げまでして、代替メニューに切り替えた・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

多分また続く