裏木戸通信 102号

 

波に乗れ?

 

人気が出ると、類似した物が出る。

タマゴッチの時は、似た様な電子ペットがあれやこれや出ましたね。

他にも色々ありますね。

かなり昔に成りますが、ルービックキューブが流行った時なんかは、偽者が多く出回りました。家にあったのも、ニセモノの、なんちゃってルービックキューブだったのも今となってはいい思い出です。

何かがブームになると、似たような製品、類似品、ばった物が出る。

便乗は商品ばかりではない。

 

 

 

 

例えば漫画。

 

アレだって、便乗が色々ありますね。

 

 

 

スラムダンクが、大人気だったときを思い出してください。

 

 

出るわ出るわ、各少年誌を始め、あっとこっちで、節操も無く雨後のたけのこの如く、バスケ漫画の連載が始まったものです。

 

 

 

金田一で推理漫画がいける!!

 

 

 

と思えたら、サンデーの、ドラゴンボールのデッドコピーを書いて、漫画ファンから嘲笑を買った、青○先生の、コ○ン君をはじめ、各雑誌で、推理漫画が始まりました。

 

 

 

現在旬なのが、サッカー人気への便乗ですね。

 

 

 

まあ、オフィシャルスポンサーが、サッカーをネタにするのはまだ許せますが、 問題はそれ以外。広告に、意味も無くサッカーボールや、フェイスペインティングをした人間を配したり、見るだけで、うんざりですね、アレなんかは。

 

 

漫画でもありますね、勝手に改蔵でネタにしていましたが。○君なんかは、本当に、いったい何度目の復活なのでしょうか?

 

まあ、まだ今は良いけど、次のワールドカップの時は、流石に、年齢的にきつくないですかね、○君も。まあ、その他にも、各雑誌でサッカー漫画が始まったりしていますね。まあ、サッカー漫画は、既に、一つのジャンルに成りつつありますから、微妙なのもありますが、に○の○こ○先生の作品まで復活させたのは、やり過ぎじゃない、集英社さん。と言うか、あの作品、覚えている人間がどれほどいる事やら。○君の復活は痛いけれども、あの漫画が、日本でのサッカーの地位向上に果たした役割は、やはり凄いものがあるが、あの作品はいったい・・・・・・・・・・

 

 

 

 

芸能界でもそうですね。

 

 

セクシータレントブームとか、お笑いブームとか、バンドブームとか。似たようなものが沢山出てきましたね。

 

 

兎に角便乗商品は、みるだけでうんざりするものがあります。

 

 

 

まあ、苦労をせず、お金をもうけたい。と言う心理がある限り、二匹目、三匹目のドジョウを取ろうとするのは、人間の心理。仕方が無い事なのかも知れませんがね。

 

ただ、二匹目、三匹目のドジョウを、狙うのは他人ばかりではない。

 

仕掛けた本人が狙う場合も多いですね。

 

タマゴッチだって、色々バリエーション展開して、便乗しようとしましたが、会社自体が傾きかけたと言う洒落にならない落ちがつきましたね。

漫画でも、かつて集○社で、活躍した漫画家さん達が熱心ですね。

まあ、あの場合は、ドジョウが逃げた後、二匹目をとりに来た感が無いでもないですが。ああ、○君なんかは、ワールドカップとこれで、二重に二匹目のドジョウを狙っていることになっちゃいますね、あ、にわの先生もそうか。

似たような、グループを沢山出してくるジ○ニ○ズ事務所もそうですね。

 

 

 

 

 

ただ、この手のものには、宿命がある。

 

 

 

 

 

 

ブームが去ったら消える。

 

 

 

タマゴッチ便乗の電子ペットなんか、影も形もありませんね。

バスケ漫画はどうでしょうか、あの時バスケ漫画を描いていた人たちはどうなったのでしょう、まともに、次の連載できているのでしょうか、と言うのか、生きているんでしょうか?今、編集部におだてられて、便乗サッカー漫画の連載を始めた先生方、考え直したほうがいいですよ。

セクシーアイドルとかのブームに便乗してデビューした人たちなんか、あの人は今ですら取り上げてくれないじゃないですか。

 

 

 

 

 

そう、所詮は便乗。

 

 

 

 

ブームが去れば消えるのは、世の定め。また、すぐ消えるから、便乗商品を見て、苦笑を出来るのかもしれない。

 

 

 

 

便乗商品はすぐ消える

はずなのだが・・・・・・・

 

ジュアッグ、アッグ、ゾゴック。(後一つあったが、名前が思い出せない)

 

これらを覚えている方々入るだろうか。ガンプラブーム が、まさに、頂点に達したときに登場した、便乗商品。

映像化されておらず、幻のMS。とか、訳の解らない煽り文句でデビューした、日陰の存在。製品化するネタがなくなった、バンダイが出した、不発弾。これを見た時は、 余りにもいけていないデザインに、子供心にも、三歩下がった記憶があります。

やがて、ガンプラブームが沈静化し、ガンプラが、MSVと言う、ファン、マニアに向けた展開を見せるようになった事により、上記製品も歴史の狭間に、不発弾として、消えていったはずだった。

 

 

 

 

だが消えていなかった。

 

 

 

ここ数年の、再度のガンダムブームに乗ってか、ギレンの野望(DC版たしか)に、しっかり出てきていたのである。正規に開発できるMSとして。

 

 

 

 

なぜ掘り返す、バンダイ!!

 

 

 

 

ブームに便乗してやってしまいました(笑顔)

 

 

 

で、なぜ済ませなかった??

流石に、PS2版では出てこないが、それが賢い選択である。と言うか、このまま無かった事にしてくれ、お願いだから。

 

 

 

まあ、今回のネタ自体が便乗ではあるが

 

少々まとまりがなかったですね、今回は