裏木戸通信 103号

 

 

W杯がやってきた

 

 

 

とうとう始まった、今世紀最初のサッカーの祭典W杯

 

 

現在、日本、そして韓国の各地で、予選リーグ突破を目指した熱き戦いが続いている。

初戦でフランスが敗退すると言う波乱に始まった、今W杯。開幕から、一週間チョイ過ぎた、6月9日までの間でも、数多くのドラマが生まれている。

開幕戦で、セネガルに敗れたフランスは、その後、ウルグアイと分けて、予選突破が微妙になってきた。次のデンマーク戦で、勝たなければ、前回優勝国が、予選で消えてしまうと言う事態に成りかねない。全開優勝のフランスが、王者意地を見せるか、それともデンマークがそのフランスの夢を打ち砕くのか?

Bグループに目を向ければ、やはり強いスペイン。アパルトヘイト廃止により参加が認められるようになった、南アフリカは、ついに一勝を上げた。

そして、昨日、中国を4-0で下し、格の違いを見せつけた、王者ブラジル。やはりスーパースター軍団、カナリア軍団は凄かった。ただ、後半、少々、手を抜いているように見えたのは、少々残念だった。残念ながら、中国は、予選敗退が決してしまった。まあ、中国の予選突破はまず無いと言うことは、前回のW杯時の、我が国の様に、開幕前から言われていた。ただ、この敗戦を次に生かせるかどうかが、中国、そして、アジア全体のレベルアップに大きく関わってくるのは事実である。

そして、共催のパートナー韓国が属するDグループ。悲願の一勝を挙げた韓国。そして、このグループを1位で突破すると思われていた、優勝候補の一角、ポルトガルが、アメリカにまさかの敗退をした。このグループも目が離せない。アジアの虎、韓国は、この混戦を抜け出し、決勝トーナメント進出を果たせるのか?がんばれ韓国、共催パートナーとして密かに応援しています。

そして、アイルランドが渋さを見せ付けているEグループ。カメルーン、ドイツと分けた事により、このグループの台風の目と化した。逆にアフリカの王者、カメルーン、そして、サウジを8-0で下した、強国ドイツは、次の試合の結果如何によっては予選敗退もありうるという状況になってしまった。11日のドイツVSカメルーン戦、アイルランドVSサウジ戦は必見であろう。(千葉でキャンプを張っているアイルランドは、密かに応援していたりする)

そしてF組。因縁の対決、アルゼンチンVSイングランド。戒厳令下?の札幌で行われた試合は、イングランドが見事にリベンジを果たした。そして、その両者の間で、虎視眈々?と、予選突破を狙うスウェーデン。

そして、早くも予選突破を決めたメキシコ。残り一つの椅子をめぐるイタリア、クロアチア(個人的にクロアチアを応援していたりする)

 

最後に、我らが日本の属するH組。

 

 

 

日本は、稲本のゴールで、見事にH組最大の難関ロシアを下した。

 

 

 

 

W杯初勝利。これで、我らが日本の決勝トーナメント進出はほぼ確実であろう。まさか、二回目で決勝トーナメントに行けるとは、4年前は思いもしなかった。(続け韓国!!)

 

 

 

日本中、そして、韓国中、いや、世界中が今熱く燃えている。

 

 

 

だが、この熱気に水をさす、お馬鹿さんたちも存在する。

まずは、相も変らず、アイドル、芸能人を、コメンテーターレポーターとか言って採用するTV局ズ。

取りあえず、ブラジル、イタリア、アルゼンチン、イングランドなどの強国の試合、強国同士の試合を見て

 

 

 

 

「いやー、凄かったですねぇ。」

 

 

 

と言うコメントを吐いた奴は、今すぐ首にしてくれ。誰だってそう思うし、凄いのが当たり前だろ。あんな、盆百の、ありきたりのコメントしか出来ない連中のコメントを流す間、出場国の中で、余り注目されない、中堅国の、選手、その国のサッカー事情等の情報を流したほうがよほど有意義である。更に、今回は、今まで、こんな我々の味方だった筈のNHKもキムタクを採用すると言う暴挙に出た。NHK、貴方だけはと信じていたのに。なんだか、クラスで人気のあの子の少しいやな一面を見てしまった気分である。血迷うなNHK、あんなケッタイなジャップを採用しなくたって、みんな見てくれるから。

 

 

 

 

次が、相も変らぬ老○爺渡○恒○翁である。

 

 

 

 

まあ、貴方に御銭様を運んでくださる、野球が、W杯の煽りを食らってあがったりで、悔しいのは、わかりますが、それにしても、この発言。本当に、冗談抜きで、病院に行った方が良いのではないかと思ってしまう。 大体野球やっているの今?いや、阪神が独走している所までは覚えているんですがね、その後は一体どうなったのか?まあ、でも安心してください。貴方がクローニングとかの技術を使って、延命措置でもしなければ、貴方がくたばる死ぬ頃までは巨人様の残光は残っているでしょうから、そこまで、むきになって威嚇しなくても、多分大丈夫だと思います。愛する巨人と一緒に朽ち果てるのも一興ではないでしょうか?まあ、こんな馬鹿記事をそのまま載せるスポーツ紙も情けない。

で、最後がチケット問題。

あの、3次に渡る公式販売で、全て売り切れ、空席も無しだったら諦めも着くのですが、あの空席を巡るドタバタを、見ていると、せっかくの、W杯に冷や水をしこたまぶっ掛けられた気分になる。

 

 

 

 

取りあえず、バイロム社とか言う会社の関係者は全員務所送りということで。

 

 

 

これからもまだまだ続く、世紀の祭典。お馬鹿さん達も、ぜひとも、これ以上水を差さないで頂きたい。

 

 

 

目指せベスト8!!