裏木戸通信 121号
小悪党
最近、色々大事件が立て続けにおきて、すっかり影を潜めた、あのム○オちゃんが裁判で勝ってしまったそうだ
何でも民○党のとある議員が彼のことを「日本一ダ○テ○ーな政治家」といったことに対して名誉毀損で訴えていたんだそうだ。
で、札幌高等地裁の判断は、名誉毀損に当たるそうだ。
そうなのか、名誉毀損か。
ま、
ム○オちゃん以上にダ○テ○ーな政治家はまだまだいる
と言うことなんでしょうね、恐らく。
考えてみれば、当然のことである。ム○オちゃん程度の人に「日本一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」の称号を与えたら他の自○党議員先生方の立つ瀬が無いじゃないか。恐らく自○党の議員の先生方は心の底で思っているに違いない「あの程度の小悪党に、日本一なんて、おいそれと使っているんじゃねえよ、○党の議員め」とか。
そう、東洋の一国とは言えそこのナンバーワンである。どんな所で、どんな事であろうと、トップになるのは困難なことである。ム○オちゃんに「日本一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」等と使われては、ナンバーワンの価値も下がってしまう事であろう。カ○マル先生や、中○根先生や、タ○カ先生も黄泉の底で泣いておられる事であろう。 「あの程度の小悪党が日本一ダ○テ○ーな政治家になってしまったのか。」とか言って。
安心してください、大先生方、まだまだあなた方の衣鉢を継ぐダ○テ○ーな大物はいるはずです、仮にも司法はそう判断(?)したんですから。
大体さ、ダ○テ○ーと言う言葉だと、横文字に弱い日本人の悲しいさがか「ダ○テ○ー」=「悪として格好いい、アウトロー的な格好よさ」を示す言葉としても使われている様な気がするんですよね。そう、ム○オちゃん にダ○テ○ーなんていう言葉を使ってはダ○テ○ーハリーことハ○ーキ○ラハン刑事に失礼(?)である。
そう、ム○オちゃんに対しては
日本一小悪党然とした政○家
とでも言えば、案外名誉毀損にならなかったかもしれない。
小悪党
と言うと、何となく可愛げもあるしね。
戦後、問題を起こした政治家は沢山いる。しかし、
巨悪
と呼ばれた政治家は、数えるほどしかいない。この事は、この道でも頂点を極めるのは、やはり、色々困難なことを証明しているような気がする。(最も極められても困りますが)
また考えてみれば巨悪と呼ばれた先生方は、その道を極めたもの独特と言うのか、悪には悪なりと言うのか、兎に角、えも言えぬ貫禄があっるような気がする。
しかし残念ながら(?)我らがムネオちゃんには、その様な貫禄も感じられないし「巨悪」と言う枕詞も付かないし、これからも付きそうも無い(気がする)。何と言うのか、不良の間のパシリといった感じが一番ぴったりな感じがする。そう、身近にいる悪い人間の延長線上にいる人のような感じである。「巨悪」という人のやる悪事は在る意味スケールがでかく、恐ろしい反面、今ひとつぴんと来ないところもある。だが、身近にいる人の延長線上だと、その働いた悪事も何となく実感として沸いてくる、だから、コミカルに思う反面ムカつくのもまた一段である
その程度で訴えているんじゃねえよ小者
てね。