裏木戸通信 133号
新年な風景
さて、正月3連チャン勤務で明けた本年も気が付けば既に五日目。皆様はこの正月をどの様にお過ごしになられたでしょうか?
本来なら、御節料理を食べて、餅を食べて、御屠蘇を飲んで、etc、etcをした後は
日本伝統の、寝正月
と言った具合で過ごしたかったのですが、そうはなりませんでした。
また明日からは、年末、年始特別時間から、通常の時間の流れに変わるわけです。
まあ、皆が休む年末年始なのだから、時間の流れが通常と変わるのは、仕方が無いと言えば、仕方が無いのだが、それでも、色々納得できないものがある。
なんと言うのか、お正月特番の類である。
まあ、職員休ませるために、ビデオ録画した物を流すのは、当たり前ですが、あの、内容類何とかなら無いの?
特に、当たり前のように、かくし芸、とかやっている局。
かくし芸
の意味判っています。
あれだけ練習したら、かくし芸じゃないじゃん。だいたい、中には、学芸会の演劇みたいなものまであるし・・・・・
まあ、だからなのか、何なのかは知りませんが、お正月は、殆どテレビを見ません、ここ数年は、で、レンタル店に行くのですが、世の中の人間も、大体同じ考えなのかどうかはわかりませんが、異常に貸し出しが多いですね。
あと、お正月に増えるのが、和服美人ですね。
やっぱり、大和撫子は和服でしょう、わ・ふ・く
等と馬鹿な事を主張しそうになってしまう。まあ、和服は好きなのですが、同時に「親御さんの負担が大変そうだなぁ。」なんて思ってしまいます。
ただ、初詣の人の流れを見て思うのが、女性で和服を着ている人は、よく見かけるのに、なぜ、男性で羽織袴の人はいないのでしょうか?
羽織袴も結構かっこいいと思うのですが、女性内に占める和服の割合に比べると、男性内に占める羽織袴の人はやたら少ない気がするのですが何故でしょう?
まあ、私も、羽織袴なんか持っていませんし、そんな姿なんかもしませんから、余り偉そうな事は言えないんですがね。もう少し、その割合が増えてもいいような気はします。
後は、福袋ですね、お正月と言えば。
企業にとっては、倉庫を占拠する、売れ残りの品や型落ち品、その他諸々の要らない製品を、十羽一絡げで、処分できるまさに福を呼ぶ袋。
素晴らしきかな福袋
下は千円ぐらいから、上は、100万とか言う、内部に何が入っているか晒している、最早、福袋とも呼べないものまで、色々有ります。
でも、やっぱり、基本は、紙袋に入っている、値段も大体1万円位までと、リーズナブルなあれでしょう。
大抵、内部には、三万円相当の物が入っていると言う物を、一万円ぐらいで売る。
で、要る者は、大体半分以下で、残りは、捨てるには少々値が張って勿体無いが、かと言って使いようは無い。と言う、何とも困った物。
通常時にこんな事をしても、誰も買わないと思いますが、こんな商売が許されるのも、新年正月で、時間の流れが、通常と違うからと言えます。
兎に角、そんなこんななお正月も、今日までで、明日からは、時間の流れが通常のそれに戻ります。新年早々こんなボヤキを書いていいのかと疑問に思いつつ、新年一発目を終わらせたいと思います