裏木戸通信 149号
キ○ガ○に・・・・・
わが日本国の近隣に位置するキ○ガ○国家、北朝鮮が核保有を表明したそうだ。
世界から孤立し、最後の頼みの綱だった中国にも見捨てられつつある状態で、とうとう、正真正銘気が狂ったのか、
どんなに貧しくっても〜♪孤独でも〜♪核があれば大丈夫〜♪
とか本気で思っているのか、兎に角「ミーたちは核を持っているざます。」とか宣伝して、世界に向かって生意気にも脅迫をし始めた。
これが、単なるハッタリなのか、それとも、本当に、一発ぐらいは持っているのかは、まだ判らない。
が、核保有が事実なら、正に
キ○ガ○に刃物
である。
いや、あんな、メガネオタクの独裁者の指揮する、飢餓と貧困と洗脳と拉致のテロリズム国家と核の組み合わせは、その30万乗ぐらい危険である。
あんな国が核兵器を持っているのに比べれば、キ○ガ○がマシンガンを持っているほうがまだ安全だしかわいいものである。
では、この危機に、どのような対応をするか?
ミーたちも核武装するざんす!!
これもひとつの手である。こういうことを言えば、反対する人も沢山居るだろうが、これも、選択肢の一つであることは、間違えない。
自分の身は、自分で守る。
周りが拳銃持っている状況で、自分だけが丸腰では、なんとなく不安である。私もそういう状況に置かれたら、拳銃とかを購入してしまうだろう。
国家間もこの心理で色々と兵器を持ったりする。自分の国は、最後は自分で守るしかない。
では、日本が核武装したらどうなるか?
おそらく韓国も「ミーの国は、ミーで守るざます」とばかりに核武装、台湾も核武装(既にしているかもしれないが)、あっちも核武装、こっちも核武装、そっちも核武装、で、おそらくアジア各地に、数多の核保有国が現れる事であろう。
まあ、これはこれで、冷戦後のひとつのあるべき姿かもしれない。
で、その後、北朝鮮が、歴史の流れの必然で滅び、北の核は消滅。
良かった良かった。これで、アジア全体を巻き込んだ、悪夢の様な核危機は消滅。で、日本も北朝鮮の核に対応する為の核兵器を廃棄して、周りの国もソレに倣って、核兵器を放棄。アジアに数多く生まれた核保有国は、再び非核保有国となり、めでたしめでたし。
とは成らないでしょう、恐らく(勝手な予想ではあるが)
そう、残念ながら、一度手に入れたおもちゃをホイホイ手放せるほど、人間は太っ腹ではない(と思う)。
「中国がソレ持っている限り」、「韓国がソレ持っている限り」、「台湾がソレ持っている限り」、「日本がソレ持っている限り」、「○○がソレ持っている限り・・・・・・」とか何とか言って、保有を続けるような気がする。
が、まあ、これはこれで、時代の流れ、持っているだけでちゃんと管理されて、使われなければ、ノープロブレム
な訳はない。
こちらも負けじと核武装
は、選択肢の一つではあるが、余りほめられた選択ではないと思う。
確かに、あの国が、核を持っていたとしたら、わが国の安全保障上、重大すぎる危機である。
だからと言って、「あっちがやったから、こっともやる」というのは、余りにも子供っぽい解決策である。
まあ、国家間の争いなんか、煎じ詰めれば、ヤクザや、マフィア、暴走族、とか、あの手の組織と同じ、切った張ったの魂の取り合い、けちな縄張り争い、詰まらぬ意地の張り合い、のレベルだと思うが、ええ加減その次元から抜け出てもいいと思う。というか、日本が、そのレベルから抜け出る最初の国となって欲しい
餓鬼っぽい事をして、周りと自国に迷惑を掛ける国家は、この東アジアには、あの国だけで十分だ。
例えあんなキ○ガ○国家に対してでも、こちらは、大人の、真の民主国家としての、落ち着いた対応をして欲しい。あんな遠からず滅亡する事請け合いの国の、最後の足掻きに付き合って、わが国が踊ってあげる必要はない。
幸いな事に、現在、国民、政府、マスコミを含めて、かなり平静に対応をしている。よかったよかった。長引く不況の為か、おかしな事を声高にほざく人もいるが、この国は、まだまだ、健全な精神を失っていない。これからも、キチガイの挑発に乗らず、落ち着いた、平静な対応をする事を切に願う。
まあ、あの国がなくならない限り、東アジアに、真の安定と平和は訪れない様な気はするが・・・・・・・